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笠間で織部 [お気に入り]

和食器はもっぱら古いものを骨董市で買うことにしていて、基本的にこれ以上増やしたく
ないのだけど、お散歩がてら笠間焼の町に行ってきました。

日本の陶器のルーツは須恵器といい、備前に最も古い窯があるそうです。
そこから派生した比較的新しいのが笠間焼や益子焼です。

笠間駅から30分ほど歩いた丘に笠間芸術の森があり、そこでは焼き物バザールが開催
されていました。
作家ものから素人っぽいものまで、たくさんのお店が出店していました。

IMG_1556.jpg目的はココ

ミュージアム・ショップで和洋どちらでもいけそうなモダンなお皿が目につきました。
笠間焼の町だけど織部焼というこのお皿、私にしては珍しくポップなデザイン。
この頃、古い織部焼の小皿を買ったりしてるからセンサーに引っかかったのも不思議はあり
ません。


その後、美術館を見学していると、なんと!私の買ったお皿が展示されているではありま
せんか!

IMG_1565.jpgIMG_1563.JPG
笠間市に窯を持つ織部焼の作家さんの作品

私の買った角皿。クオリティが高い作家ものなのにお値段3240円ですよ!
しかも美術館に展示されているお皿が[ぴかぴか(新しい)]

すごーく得した気分。

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出窓猫 [お気に入り]

近所の通りに猫がいるんです。

本物の猫好きのつれあいは、どんな不細工な猫でもやさぐれた猫でも嬉しそうに近寄って
行くけど、私はカワイイやつしか相手にしません(毒)。

一戸建ての1階、レースカーテンがかかっている出窓が定位置。
他の野良猫と接触することのない完璧な家猫。

そいつのためだけにその家の前を通ることにしてるけど、なかなか会えない。




いた!!!



昼寝しているところを邪魔したら、最初は不機嫌そうな顔。

IMG_2645.jpg寝起きで悪い顔

でも、好奇心にはあらがえなくてすぐゴキゲンになるところが甘ちゃん座敷猫。

IMG_2652.jpgコチョコチョ

IMG_2656.jpg肉球・・・

一回触りたいんだけど、温室育ちのようでしてその機会はなさそう。



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初・家事外注! [お気に入り]

露地に面した賃貸一戸建てに住んで、はや12年。建てられてから15年近くの物件です。

家、って10年を過ぎるとあちこちガタがくる、とはよく言われます。

そういや、8年目くらいのウォシュレットの基盤交換を皮切りに、その2年後くらいに
インターフォンが壊れて、その次はお風呂の栓(プッシュタイプ:3万円くらいする!)
を交換、今度は洗面台の蛇口レバーが壊れて、リビングのクーラーも去年あたりから
効かなくなってきました。

DSCN8471.JPGDSCN8479.JPG
こちらは大家さん負担で、蛇口レバー交換とクーラー付け換え

そういう家の老朽化の節目に住んでいると、次から次へと修理依頼をすることになり、
少々後ろめたいのですが、これ、全部大家さんに負担してもらいます。
賃貸住宅っていいですね。[るんるん]

東京では意味不明な更新料(関西にはない:京都はあるらしい!!!新・旧都は強気なのね)
を払っているから、修理依頼するのも抵抗ありません。
関西の大家さんの場合は言いにくい。普段からよくしてもらって仲良しだったし。あちらは「お客様は神様です」の精神ですからね。


でも、さすがに掃除代は自己負担です。

蛇口の修理見積もりに来てくれたおじさんが、クーラー交換の話を聞いて、
「クーラーも掃除すると全然違いますよ!ウチ、一台5000円でやってます。」
と、耳寄り情報。
持ち家だったら、「じゃあ。」となるかもしれないけど、15年落ちのクーラーを自腹で
掃除しません。


「あ、そうだ!レンジフードの掃除とかって、やってますか?」

「それも5000円ですよ。」

[黒ハート]

レンジフードの中の筒形のファン(シロッコファンというらしい)まで掃除してもらう
なんて2万円以上はするものだと思ってた。
住み始めたときから換気の悪い賃貸住宅、自費でそこまでやる気はなかったけど、
5000円ならついでにやってもらおう。

DSCN8473.JPGこの中の網もベトベトなのよ

おじさん、スタッフを雇わずひとりで自転車で行ける範囲での商いだからこの値段で
できるそう。スバラシイ!

いや~、家事を外注するなんて、まるでセレブ妻じゃないの~(苦笑)

なんでも5000円って、窓・雨戸掃除もケルヒャー的なやつでやってくれるかも。
いやいや、窓は唯一のつれあいの担当なので外注はしません(爆)。




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黒江塗のお箸 [お気に入り]

自分の気に入ったお箸というものを買ったことがありませんでした。
ひとり暮らしを始めたときに、食堂の箸立てに刺さっているような、細い頑丈な5客セット
を買ったくらいで、あとはお土産の頂きものとか、ここしばらくは、つれあいが買って
気に入らなかったもののお下がりばかり。


先日、小さな商店街のイベントスペースで、紀州漆器の直売コーナーが出店していました。

紀州漆器と言えば、和歌山県の沿岸部海南市黒江で、お寺と共に発展してきた黒江塗
その黒江には、昔、お米屋さんに嫁いだ叔母の家があり、小学生の時、子守りのバイト
に行っていました。
黒い連子格子の古い町並みが続き、叔母の家も、隣の家と中庭をはさんで棟続きで、
不思議な構造だった。子守り専門だったので、洗濯などその他家事が、隣家との境界線
を隔ててどういう風に行われていたのか、今となっては不明。今度叔母に聞かなくちゃ。


和歌山弁のおじちゃんと、海南市に叔母がいることや、黒江塗の漆器をいろいろ使って
いることを話していると、おじちゃんは、引っ越しした叔母の近くにお住いだった!
叔母の家の前に漆器屋さんのガレージがあり、そこの即売会で小箪笥や重箱を買った
から、あの御宅かしら?漆器屋さんはたくさんありますから、どうでしょう。

DSCN8091.JPGこのお盆も黒江塗


重さ、長さの具合の良い一客500円のお箸を買ってお店を出て、しばらく歩いていると、
つれあいのも買ってあげてもよかったな、と気付き、お店に戻りもう一客買いました。
500円を渡して辞去しようとすると、

「ああ、おつりやで!」
「え?」
「2客買ったら1客400円!」

つれあいのお箸は300円で買えました。
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地球瓶は割らないで [お気に入り]

つれあいのアーモンドを入れるのにピッタリな容器を見つけました。

DSCN7619.JPG500mlサイズ

まんまる型のガラス瓶を、総じて地球瓶というそうですが、写真は1916年創業の
大川ガラス工業所で古くから作られている定番の地球瓶。
どこかで見たことのある瓶の形とレトロな風情が愛らしい。
サイズもいくつか、フタの色もいろいろあります。


今まではガラスの容器にプラスティック製のフタのものを使っていたけど、こっち
の方が断然機密性が高く、アーモンドも湿らない。


さて、ウチのつれあいは、信じられないほどモノを壊す人間です。

食器や骨董のお皿はもちろん、デジタル体重計の横のボタンを踏んで割ったり(廃棄)、
衣類コンテナ落として割ったり、布団乾燥機のチューブを引っ張りすぎて破ったり、
ロールスクリーンを引っ張りすぎて戻らなくしたり、比較的買ったばかりのモノも含め、
破壊したモノ数知れず[ちっ(怒った顔)]


つれあいのためなのに、私が気に入って買って大切にしている地球瓶。
つれあいは既に2度ほど床に落としています。
絶対割らないで欲しいと思います。


地球瓶は、近頃日本の古きよきものを扱う雑貨店などで見かけますが、もう一度行くと
なくなっていたりする。
製造元のオンラインショップでも販売されることになったみたいなので、安心です。
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買うならここだ! [お気に入り]

只見線の旅の途中、福島県三島町の工芸館に行きました。

この工芸館では年に一度、6月に大規模な工芸品展が催されるのですが、訪れた3連休にも
偶然、工芸品の展示会が開催されているのを知りました。ラッキー[ぴかぴか(新しい)]

DSCN7639.JPGDSCN7640.JPG
全国からの出展に加え、敷地内の別棟で三島町の工芸品展も同時開催


東北を中心に、地元の材料で編まれた垂涎のカゴやバッグが、所狭しと並びます。

IMG_0265.JPGありとあらゆる自然素材の作品が並ぶ
IMG_0271.JPGIMG_0268.JPG


東京のデパートで買うのと比べて、安い!!!
日本産の材料の確かな品物で、たとえば山ぶどうの蔓のバッグだと、一番シンプルな
ものが東京のデパートでは8万円は下らないところ、3万円代であります。
花編みなどの凝ったものでも最高価格が20万円以内。

デパートでは、いくつもの中間業者が入って出店量も加わり、倍近くの値段になって
いるのかもね。
そういう業者対策のためか、購入数が制限されています。悪いやつたち!

微笑ましいのは、おじさんたちが写真を撮ったり熱心に観察していること。
ご自分でも編んでいて、作品の参考にするのでしょう。

展示品の中には、自治体やTV局などのいろいろな組織から賞を貰っている作品もあり、
購入も可能。それらはさすがに売約済みが多く、お値段もなかなかのもの。


そういうわけで、山ぶどうの蔓のバッグを買うならここです!
こういうところを探していたんです!もっと早く知っていれば!

IMG_0266.JPG気になった一品3万円代

非常に手ごろで魅力的な品をいくつも手に取りましたが、既に一つ持っているし、
お金の使い方も考えなければいけない時期に差し掛かっているわたくし、断腸の思い
で工芸館を去りました。
これだ、というのがあったら買っていたかもしれないけど・・・。

時間もあるし、山ぶどうの蔓で花編みストラップの体験製作(700円)、つれあいは
ヒロロを編んだコースター製作に参加。どんだけ安上がりやねん

DSCN7644.JPGDSCN7641.JPG
帰って来てから早速付けてみる。つれあいはヒロロをなう時点からまったくできず、おばあちゃん先生に作ってもらう。(キレイな作品に仕上がり、かえってよかったよ)

あちこち旅をしているけど、こんな経験は初めて!すごく有意義で楽しかった。
田舎で蕎麦を打ったり餅つきしたり、太鼓をたたいたりする体験がインバウンドの旅行客
に人気なのもうなづけます。
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キャンドルというより、ろうそく [お気に入り]

ろうそくの熱ってけっこうなものです。

寒い冬こそ、ろうそくを灯しながらお酒をいただこう。



IMG_4243.JPGプリンスってご存知?



今年の夏は、念願のバスク地方に行くことになりそう。

こんなに寒いのに、随分先の夏のことを考えるなんて、余計歳をとるのを早く感じるんだよ。
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超・正統派キャラ [お気に入り]

ゆるキャラが溢れかえる昨今、こんなのが登場すると、やっぱり違うな、って思ってしまう。
ライセンス料、いくら払っているんだろう・・・。


IMG_1909.JPGしっぽは丸じゃないね

IMG_1905.JPG黄色にすると、野球チームになっちゃうもんね

去年、関西に住む姪っ子たちに、「白いドラえもん、知ってる?」
って、写真を見せてあげたら、すごく驚いていた。
東京の、一施設のキャラクターだから、意外と知名度は低いようだ。

トラノモンヒルズ.jpg会社の近所だけど初めて来た


ところで、虎ノ門ヒルズとは、どんなところだったかと言うと、
アンダーズ東京という、日本初進出のハイアット系高級ホテルが入っており、立地は4駅
使えるものの地下鉄駅からそれぞれ5分以上と、アクセスはいいとは言えない。
観光客は、特に見るところもないので、下層階の比較的リーズナブルなカフェやレストラン、
敷地内に点在するベンチに座って、時間をつぶしている。

私たちはお茶すらもせず、そそくさと立ち去ったが、近所に、杉田玄白のお墓があるお寺
があったのは、発見であった。

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2015年カレンダー [お気に入り]

会社に集まるものをもらうので、新しい年のカレンダーを買うことは少ない私ですが、
これは新調いたしました。

DSCN6143.JPG東京メトロ・ネットワークカレンダー350円

貼る場所は、ごめんあそばせ、おトイレット。
ド正面にこれを見ながら、じっと座るわけでございます。

DSCN6146.JPG東京駅も100周年

実は今まで貼っていたのも東京メトロ・カレンダー。
なんと、カレンダー部分を取り除き、5年くらい貼っていました。

そのうちまた、山手線に新しい駅ができたり、築地市場が移転したり、オリンピックに向けても、
東京は大きく変化しそう。


おトイレットにはもうひとつ、つれあいの、可愛い猫ばかりでない、週めくり猫カレンダー。

ネコカレンダー.jpgこれはまだ可愛い方、ラスト2ページ
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カラフルなノルウェーの新聞 [お気に入り]

ベルゲンからコペンハーゲン経由で日本に帰るとき、飛行機の入り口に置いてある新聞を
頂戴しました。

もちろん、例によって、挨拶すら覚えていないノルウェー語、内容はわかりません。
北欧は、英語を話すことができる人の割合が、世界でもっとも多いらしいので・・・。


新聞には、なぜか数独(日本人が考案した数字のパズル:世界的に普及)の問題がびっしり
ありましたので、フライトの間の時間つぶしに、とうとう日本まで持ち帰りました。

DSCN6132.JPG日本の新聞より小さいサイズ

数独の合間にパラパラと見ると、ノルウェーの新聞、とってもカラフル。
カラー写真が多く、手に取った時から、ピンときました。

スーパーで買い物をしたときは袋も有料でしょう。
実際はそうでもなかったけど、いつも辞退していました。
なにせ、北欧ですよ。世界で一番エコ推進、リサイクル、自己責任の国々じゃない?
もらえたとしても、包み文化の日本と違って、気の効いた大きさの小袋なんてなく、中身と比例
しない大味のビニール袋。まあ、総じてデザインは素敵なんだけどね。


帰ってから、その新聞で、小さなお土産を入れるための袋をせっせと作りました。

DSCN6134.JPG在庫がなくなるとまた作る

ミカンを入れたり、ポット苗をくるんでリボンを巻いたり、
けっこうなページ数なので、当分は材料に不自由しません♪
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