お蔵入りシリーズ・インドネシア篇 [旅 外国]
2018年のゴールデ・ウィークに行ったインドネシア。
ボルブドゥール遺跡近くに2泊する間、ホテルのレンタサイクルで違う遺跡も訪問
しました。けっこうな距離を走って。
これも世界遺産認定
熱帯の大木は、蔭も濃い
ホテルに戻る途中にも遺跡があり、つれあいが日焼け止めを塗りなおした時に、時計を
外しベンチに忘れた。
これまたけっこうな距離を走り、取りに戻ったらベンチにはすでになく、あきらめかけた
時、近くに住む親子が持ってきてくれた。
モロッコなんかじゃ、お金を出さないと返してくれないという、遺跡でこれを生業とする
ひとがいるのに。
こんな時のために渡そうと、いつも日本から持って行く各種お土産なのに、また持って
無かった。常にリュックに入れておかないと。
大量に買って行く人もいて、思わず買ったジャカルタで人気の菓子パン、
物価に対して高かった(100円くらい)
なかなか美味しかった。
ボルブドゥール遺跡近くに2泊する間、ホテルのレンタサイクルで違う遺跡も訪問
しました。けっこうな距離を走って。
これも世界遺産認定
熱帯の大木は、蔭も濃い
ホテルに戻る途中にも遺跡があり、つれあいが日焼け止めを塗りなおした時に、時計を
外しベンチに忘れた。
これまたけっこうな距離を走り、取りに戻ったらベンチにはすでになく、あきらめかけた
時、近くに住む親子が持ってきてくれた。
モロッコなんかじゃ、お金を出さないと返してくれないという、遺跡でこれを生業とする
ひとがいるのに。
こんな時のために渡そうと、いつも日本から持って行く各種お土産なのに、また持って
無かった。常にリュックに入れておかないと。
大量に買って行く人もいて、思わず買ったジャカルタで人気の菓子パン、
物価に対して高かった(100円くらい)
なかなか美味しかった。
お蔵入りシリーズ・メキシコシティ篇 [旅 外国]
2018年の夏に行った初めてのメキシコ、面白かったな。
美術、工芸、遺跡、見どころの多い国でした。
メキシコ人は、メキシコ料理を誇りにしていて、世界一美味しい料理だと思っている
らしい。
ソースはもちろん、スープやな煮物、なんにでもアボカドが使われていたという印象しか
ないのだけど。チキンのチョコレートソース、っていうのもあったな。
めちゃくちゃ分かりにくい、歴史あるフォーマルなレストランで、メキシコ最後の晩ごはん
を食べました。
あまりに有名だから、看板は要らないのか?
世界どこでも、ステーキ&フリットをオーダーするのが間違いない。
南米はやっぱり牛肉ね
シーフードサラダ
さっぱり激ウマ
突き出し(?)のマリネのソースがめちゃくちゃ美味しかった。
あとは、にんにくのスープなど、ワイン1本飲んで5千円くらいだったような。
いろいろトラブルもあったけど、また行ってみたいメキシコ。
その夜、深夜2時の便で日本に帰ったのでした。
美術、工芸、遺跡、見どころの多い国でした。
メキシコ人は、メキシコ料理を誇りにしていて、世界一美味しい料理だと思っている
らしい。
ソースはもちろん、スープやな煮物、なんにでもアボカドが使われていたという印象しか
ないのだけど。チキンのチョコレートソース、っていうのもあったな。
めちゃくちゃ分かりにくい、歴史あるフォーマルなレストランで、メキシコ最後の晩ごはん
を食べました。
あまりに有名だから、看板は要らないのか?
世界どこでも、ステーキ&フリットをオーダーするのが間違いない。
南米はやっぱり牛肉ね
シーフードサラダ
さっぱり激ウマ
突き出し(?)のマリネのソースがめちゃくちゃ美味しかった。
あとは、にんにくのスープなど、ワイン1本飲んで5千円くらいだったような。
いろいろトラブルもあったけど、また行ってみたいメキシコ。
その夜、深夜2時の便で日本に帰ったのでした。
お蔵入りシリーズ・ビリニュス篇 [旅 外国]
お蔵入りシリーズ・サンセバスティアン篇 [旅 外国]
外出自粛の中、海外はもちろんのこと、国内にも、しばらく旅行は行けませんね。
ブログのネタも乏しいそんな中、過去のお蔵入りしていた写真&記事シリーズを
片っ端からアップしていきたいと思います。
まずは2016年の夏に行ったスペイン、サンセバスティアン。
ここはまたいつか、是非行きたい街だった。
今度はマドリードから、鉄道でアクセスしたい。
これ、昼間っから3軒目(爆)
初めから、この量でサーブされます
フレッシュな辛口発泡白ワイン、チャコリ。
一杯2ユーロほどで、こればっかり飲んでいました。
スーパーで買って帰ろうと物色しましたが、残念ながら、新鮮さが売りなので、持ち帰って
も美味しさは損なわれてしまうとか。
いや、そもそも、外国で飲んだ最高に美味しかったワインを、買って帰って飲んでみて、
美味しかったためしがないからね。
イタリアのチンクエテッレで、港に面したレストランのテラス席で飲んだ白ワインなんか、
店を出てすぐ酒屋さんで同じものを買ったけど、帰って飲んだらまったく違うものだった・・・。ご機嫌がなおるまで2ヶ月ほど待ったのに。
そう、ワインは飲む場所によって味が変わります。
間違いなく。
ブログのネタも乏しいそんな中、過去のお蔵入りしていた写真&記事シリーズを
片っ端からアップしていきたいと思います。
まずは2016年の夏に行ったスペイン、サンセバスティアン。
ここはまたいつか、是非行きたい街だった。
今度はマドリードから、鉄道でアクセスしたい。
これ、昼間っから3軒目(爆)
初めから、この量でサーブされます
フレッシュな辛口発泡白ワイン、チャコリ。
一杯2ユーロほどで、こればっかり飲んでいました。
スーパーで買って帰ろうと物色しましたが、残念ながら、新鮮さが売りなので、持ち帰って
も美味しさは損なわれてしまうとか。
いや、そもそも、外国で飲んだ最高に美味しかったワインを、買って帰って飲んでみて、
美味しかったためしがないからね。
イタリアのチンクエテッレで、港に面したレストランのテラス席で飲んだ白ワインなんか、
店を出てすぐ酒屋さんで同じものを買ったけど、帰って飲んだらまったく違うものだった・・・。ご機嫌がなおるまで2ヶ月ほど待ったのに。
そう、ワインは飲む場所によって味が変わります。
間違いなく。
食の都・広州から香港へ [旅 外国]
コロナすれすれで訪問した香港~マカオ~広州の旅、いよいよ最後の記事になりました。
広州滞在二日目、午前中は、地〇の歩き方にある、おススメの観光スポット、
陳氏住宅跡へタクシーで。
広州に着いてからというもの、中国人の知り合いKさんがICカードを用意していてくれた
こともあり、積極的に地下鉄を乗り継いで移動していましたが、広い広州けっこう時間が
かかります。後半は、安いタクシーの一択。
同郷の陳氏をサポートした豪商の館
贅を尽くした中国建築
次に流しのタクシーを拾って南越王墓博物館へ。
広州あたりに昔、南越という国があって、比較的最近王墓が見つかり、サンゴの鎧を着た
王のミイラが出土したとのこと。
撮影不可だったか、写真がなくて、さらに情報も適当でスミマセン。
その後、Kさんと落ち合って、歴史地区にある湖畔の人気レストランへ。
タクシーで行こうという私たちに、バス停に近く便利だからと路線バスを勧めるKさん。
路線バスも乗ってみたかったので、ハオハオ。運賃10円とか15円。
観光客、地元の人問わず、人気のお店のようで格式も高い。
予約してくれていた見晴らしの良い湖畔の席では、飲茶メニューが無くて残念。
エビ餃子だけはあってよかった。もうひとつはきくらげの酸っぱい前菜。
海鮮ビーフン美味しい
豚肉料理、海鮮料理と、安定の美味しさ。
このレストランがあるエリアは、広州の歴史保存地区にあり、商店や古い住宅がひしめき
あっています。
残念ながら人工的にリニューアルされた感がある建物も多いけど、昔ながらの長屋のような
住宅地もあり、雰囲気抜群。(Kさん曰く、この辺に家を持つ人は大金持ちらしい。)
大賑わいの下町商店街を散策した後、タクシーでホテルのある沙面エリアへ戻ります。
こういう風になってます
ホテルからの広州の夜景
Kさんにとってもお世話になった2泊3日の広州観光を終えました。
私の姉をはじめ会社の同僚など、中国人に対して悪いイメージを持つ日本人はとても多い。
中国旅行中に出会う中国人には、”THE 中国人”もいるけど、親切な人もいるし、奥ゆかしい
中国人もいる。
日本を偏愛する中国人Kさんなどは、日本を過大評価しすぎて、こそばゆいほど。
翌日、ホテルからタクシーで広州東駅へ。
在来線で香港・紅磡駅行に向かいます。
有無を言わさず一等
エスカレーターを上がる 越境したところに乗り場が
イミグレーションを抜けて、列車へ。
今となっては、コロナウィルスで、香港のデモ騒ぎもどこへやらですが、年末はまだまだ
荒れていた香港情勢。
クリスマスと大晦日に大きなデモがあり、私たちが訪れた時はとっても静かでした。
香港に限らず、しばらく海外旅はおあずけだなあ。
広州滞在二日目、午前中は、地〇の歩き方にある、おススメの観光スポット、
陳氏住宅跡へタクシーで。
広州に着いてからというもの、中国人の知り合いKさんがICカードを用意していてくれた
こともあり、積極的に地下鉄を乗り継いで移動していましたが、広い広州けっこう時間が
かかります。後半は、安いタクシーの一択。
同郷の陳氏をサポートした豪商の館
贅を尽くした中国建築
次に流しのタクシーを拾って南越王墓博物館へ。
広州あたりに昔、南越という国があって、比較的最近王墓が見つかり、サンゴの鎧を着た
王のミイラが出土したとのこと。
撮影不可だったか、写真がなくて、さらに情報も適当でスミマセン。
その後、Kさんと落ち合って、歴史地区にある湖畔の人気レストランへ。
タクシーで行こうという私たちに、バス停に近く便利だからと路線バスを勧めるKさん。
路線バスも乗ってみたかったので、ハオハオ。運賃10円とか15円。
観光客、地元の人問わず、人気のお店のようで格式も高い。
予約してくれていた見晴らしの良い湖畔の席では、飲茶メニューが無くて残念。
エビ餃子だけはあってよかった。もうひとつはきくらげの酸っぱい前菜。
海鮮ビーフン美味しい
豚肉料理、海鮮料理と、安定の美味しさ。
このレストランがあるエリアは、広州の歴史保存地区にあり、商店や古い住宅がひしめき
あっています。
残念ながら人工的にリニューアルされた感がある建物も多いけど、昔ながらの長屋のような
住宅地もあり、雰囲気抜群。(Kさん曰く、この辺に家を持つ人は大金持ちらしい。)
大賑わいの下町商店街を散策した後、タクシーでホテルのある沙面エリアへ戻ります。
こういう風になってます
ホテルからの広州の夜景
Kさんにとってもお世話になった2泊3日の広州観光を終えました。
私の姉をはじめ会社の同僚など、中国人に対して悪いイメージを持つ日本人はとても多い。
中国旅行中に出会う中国人には、”THE 中国人”もいるけど、親切な人もいるし、奥ゆかしい
中国人もいる。
日本を偏愛する中国人Kさんなどは、日本を過大評価しすぎて、こそばゆいほど。
翌日、ホテルからタクシーで広州東駅へ。
在来線で香港・紅磡駅行に向かいます。
有無を言わさず一等
エスカレーターを上がる 越境したところに乗り場が
イミグレーションを抜けて、列車へ。
今となっては、コロナウィルスで、香港のデモ騒ぎもどこへやらですが、年末はまだまだ
荒れていた香港情勢。
クリスマスと大晦日に大きなデモがあり、私たちが訪れた時はとっても静かでした。
香港に限らず、しばらく海外旅はおあずけだなあ。
食の都・広州② [旅 外国]
香港行の在来線チケットを入手した後は、地下鉄で、広州の一番の繁華街、北京路へ。
東京で言うところの、銀座?
いや、ちょっと違う、原宿?
通りを直していると、下から千年前の石畳が出てくるんですって。スゴイな。
若い子が群がる人気のタピオカドリンク店。
台湾から来た人気店
私はこっちの方が、大いに興味ある。中国らしい古い通り。
庶民の住居跡もあれば、豪商らしき住居の塀もある。めちゃめちゃかっこいい。
近隣エリアは大規模に再開発されるようで、どんどん取り壊されている。
中国の人って、古いものに価値を見出さないんだろうな。古いものがありすぎて。
ピッカピカのテーマパークにしてしまうか、痛んだら、どんどん壊して効率重視で古い風に
建て替えてしまう。もったいない。
夜は人気の海鮮料理店を予約してくれていました。
かまびすしい客引きをぬって、海鮮市場内の雑居ビルへ。
旅行者にはまず無理だわ
シャコにツブ貝。シンプルな調理で美味しい。
ホタテのニンニク蒸しにしょうがたっぷりカニ料理。これもまた上品な味付け。
Kさんのお友達のお父さんがシェフをしているらしく、いろいろ食べられるように、一皿の
ポーションを少なくしてくれたみたい。
お会計も、お料理にビール、ボトルワインを飲んで4500円ほど!
翌日は午前中、博物館鑑賞。
どんなに遠慮しても、次の日も付き合ってくれるというKさんとは、午後から待ち合わせ。
ありがたいわあ。
東京で言うところの、銀座?
いや、ちょっと違う、原宿?
通りを直していると、下から千年前の石畳が出てくるんですって。スゴイな。
若い子が群がる人気のタピオカドリンク店。
台湾から来た人気店
私はこっちの方が、大いに興味ある。中国らしい古い通り。
庶民の住居跡もあれば、豪商らしき住居の塀もある。めちゃめちゃかっこいい。
近隣エリアは大規模に再開発されるようで、どんどん取り壊されている。
中国の人って、古いものに価値を見出さないんだろうな。古いものがありすぎて。
ピッカピカのテーマパークにしてしまうか、痛んだら、どんどん壊して効率重視で古い風に
建て替えてしまう。もったいない。
夜は人気の海鮮料理店を予約してくれていました。
かまびすしい客引きをぬって、海鮮市場内の雑居ビルへ。
旅行者にはまず無理だわ
シャコにツブ貝。シンプルな調理で美味しい。
ホタテのニンニク蒸しにしょうがたっぷりカニ料理。これもまた上品な味付け。
Kさんのお友達のお父さんがシェフをしているらしく、いろいろ食べられるように、一皿の
ポーションを少なくしてくれたみたい。
お会計も、お料理にビール、ボトルワインを飲んで4500円ほど!
翌日は午前中、博物館鑑賞。
どんなに遠慮しても、次の日も付き合ってくれるというKさんとは、午後から待ち合わせ。
ありがたいわあ。
食の都・広州① [旅 外国]
切符発券の難関を乗り越えて無事、広州に到着した我々。
今回は、地元民のアテンドで、いつになく大船に乗った感あるんです。
お付き合いしてくれるのは、仕事で知り合った外資系企業に勤める中国人のKさん。
出張期間中、我が家に夕食をご招待したことがあります。
Kさん、日本語ペラペラ。特に日本語の文章は、ウチの会社の人間よりも上と思われ。
もちろん英語もできる、バリバリのワーキングガールです。
彼女のお母さんは、若くしてKさんを産んだとはいえ、私と年が変わらない・・・。
広州市の人口1,100万人!歴史のある街で、古くから商業で栄えた、大阪のような街。
しかし隣接する仏山市でも800万人と、中国人口の多さが伺えます。
一般的に広州は、それほど見どころのある街ではないと言われていて、今回も、香港デモ
騒動が無かったら行くことも無かったんだけど、Kさんが是非にと誘ってくれ、訪問に
至りました。
まずはホテルにチェックインして、お昼ご飯を食べに行くことに。
ホテルはローカルで一番評判の良い『ホワイトスワンホテル』という老舗ホテル。
いわゆる租界に建つホテルで、数年前にリノベーションを済ませ、とってもきれいです。
反対側にソファー
シティ・ビューもなかなか
二泊で3万円弱はお得(朝食なし)
実は、つれあいが33年前に中国大陸を旅行中、このホテルがそびえたつのを覚えている、
という。もちろん当時とは大きく変わっている広州。
早々に地下鉄でKさんおすすめのレストランへ。
どうなってんの?ってくらい高いビルが林立するエリアに、人気のお店があります。
店構えは風格あり。
お昼ごはん時も過ぎているのに、結構な人が待っていて、15分ほどでテーブルへ案内
される。
茶器もかっこいい
まずは、お茶がやってきました。
広州滞在中、飲んだお茶はすべて白い花の入った菊花茶でした。
そしてKさんはお茶はあまり飲まないとのこと。そんな中国人がいるのか!?!
Kさん曰く、若い人はお茶を飲まないらしい。
こんなきれいなレストランなのに、Kさんは熱心に食器をジャブジャブ洗う。
広州名物は鴨ロースト。美しい盛り合わせがきました。青菜は定番。
この日の夜は、海鮮市場(コロナウイルス発生源も海鮮市場!)のレストランと決まって
いたので、既に2時も過ぎてお腹いっぱい食べてはいけないと、オーダー抑え気味で。
お豆腐の肉詰め料理と、レンコンのスープ。
出て来てから気づいた、かぶった感。でも味は全然違います。
レンコンはほっくほくでお芋のよう。スープも滋味深く、非常にコクがある。
お豆腐の方は、和食の様!
ハッキリ申し上げまして、広州料理、めちゃくちゃ美味しいです。
脂っこくなく、香辛料も気にならず、薄味の洗練された味。
「食は広州にあり」とは本当だったんだね。
非常に満足の食事を終え、支払い時、Kさんとひと悶着。
ここのお支払いだけ、甘えさせていただき、あとはすべて我々が払うという約束を
取り付け、ご馳走になってしまいました。
と、いうのも、メニューを見た時点で、かなりリーズナブルだったから。
このレベルのお店でこれだけ食べて日本円で4千円しなかった!だから人気店なんだ!
次はタクシーで、広州東駅まで。
広州到着後の最大のミッション、広州→香港の在来線切符を買いに行きます。
もう中国のみなさん、キャッシュレスが当たり前。
当然タクシーは、スマホで手配&支払い手続き不要のタクシーアプリ。
ちなみに、Kさんは2年ほど現金を使っていないそう。
また来ました
どこもいつも行列
春節前で、切符売り場はどこもえらい人です。
行程、日付、時間、人数を書いたメモを見せ、Kさんにアシストしてもらう。
ていうか、大きな広州東駅のめちゃくちゃわかりにくい場所にある切符売り場。
ここを探すのに、Kさんですら何人にも場所を尋ねた、と言う。
広州2泊3日の滞在。
帰りの切符を手配して、やっと広州観光です!
今回は、地元民のアテンドで、いつになく大船に乗った感あるんです。
お付き合いしてくれるのは、仕事で知り合った外資系企業に勤める中国人のKさん。
出張期間中、我が家に夕食をご招待したことがあります。
Kさん、日本語ペラペラ。特に日本語の文章は、ウチの会社の人間よりも上と思われ。
もちろん英語もできる、バリバリのワーキングガールです。
彼女のお母さんは、若くしてKさんを産んだとはいえ、私と年が変わらない・・・。
広州市の人口1,100万人!歴史のある街で、古くから商業で栄えた、大阪のような街。
しかし隣接する仏山市でも800万人と、中国人口の多さが伺えます。
一般的に広州は、それほど見どころのある街ではないと言われていて、今回も、香港デモ
騒動が無かったら行くことも無かったんだけど、Kさんが是非にと誘ってくれ、訪問に
至りました。
まずはホテルにチェックインして、お昼ご飯を食べに行くことに。
ホテルはローカルで一番評判の良い『ホワイトスワンホテル』という老舗ホテル。
いわゆる租界に建つホテルで、数年前にリノベーションを済ませ、とってもきれいです。
反対側にソファー
シティ・ビューもなかなか
二泊で3万円弱はお得(朝食なし)
実は、つれあいが33年前に中国大陸を旅行中、このホテルがそびえたつのを覚えている、
という。もちろん当時とは大きく変わっている広州。
早々に地下鉄でKさんおすすめのレストランへ。
どうなってんの?ってくらい高いビルが林立するエリアに、人気のお店があります。
店構えは風格あり。
お昼ごはん時も過ぎているのに、結構な人が待っていて、15分ほどでテーブルへ案内
される。
茶器もかっこいい
まずは、お茶がやってきました。
広州滞在中、飲んだお茶はすべて白い花の入った菊花茶でした。
そしてKさんはお茶はあまり飲まないとのこと。そんな中国人がいるのか!?!
Kさん曰く、若い人はお茶を飲まないらしい。
こんなきれいなレストランなのに、Kさんは熱心に食器をジャブジャブ洗う。
広州名物は鴨ロースト。美しい盛り合わせがきました。青菜は定番。
この日の夜は、海鮮市場(コロナウイルス発生源も海鮮市場!)のレストランと決まって
いたので、既に2時も過ぎてお腹いっぱい食べてはいけないと、オーダー抑え気味で。
お豆腐の肉詰め料理と、レンコンのスープ。
出て来てから気づいた、かぶった感。でも味は全然違います。
レンコンはほっくほくでお芋のよう。スープも滋味深く、非常にコクがある。
お豆腐の方は、和食の様!
ハッキリ申し上げまして、広州料理、めちゃくちゃ美味しいです。
脂っこくなく、香辛料も気にならず、薄味の洗練された味。
「食は広州にあり」とは本当だったんだね。
非常に満足の食事を終え、支払い時、Kさんとひと悶着。
ここのお支払いだけ、甘えさせていただき、あとはすべて我々が払うという約束を
取り付け、ご馳走になってしまいました。
と、いうのも、メニューを見た時点で、かなりリーズナブルだったから。
このレベルのお店でこれだけ食べて日本円で4千円しなかった!だから人気店なんだ!
次はタクシーで、広州東駅まで。
広州到着後の最大のミッション、広州→香港の在来線切符を買いに行きます。
もう中国のみなさん、キャッシュレスが当たり前。
当然タクシーは、スマホで手配&支払い手続き不要のタクシーアプリ。
ちなみに、Kさんは2年ほど現金を使っていないそう。
また来ました
どこもいつも行列
春節前で、切符売り場はどこもえらい人です。
行程、日付、時間、人数を書いたメモを見せ、Kさんにアシストしてもらう。
ていうか、大きな広州東駅のめちゃくちゃわかりにくい場所にある切符売り場。
ここを探すのに、Kさんですら何人にも場所を尋ねた、と言う。
広州2泊3日の滞在。
帰りの切符を手配して、やっと広州観光です!
江珠デルタの旅・マカオ篇① [旅 外国]
お待たせいたしました!遅まきながら、昨年末の香港~マカオ~広州~香港、鉄道の旅の
ご報告をば。(珠江デルタというのは香港・マカオ・珠海を結ぶ地域)
無事、香港に到着し、空港からダイレクトにマカオへ移動します。
今まではフェリーで渡っていたところ、2018年10月に香港とマカオを結ぶなっがーい
橋、港珠澳大橋ができたので、早く安くマカオに行くことができます。
ランタオ島行のゴンドラと並走
香港空港のターミナルを出て、空港バスや香港のあちこちに行くバスの乗り場を正面に
右側へ進むと、建物内の車道の向こうにいくつかのバス停があります。
マカオ大橋シャトルバス乗り場行きバス停はB4。
運賃はひとりHK$7.5。前回香港に来たときの残金があったので、両替する時間短縮。
B4バスに乗って、香港サイドの珠江澳大橋シャトルバス乗り場に着くと、まずは香港出境
イミグレ。
イミグレーションと言っても、できたてピカピカのゲートでパスポートを読み取るだけ。
次にシャトルバスへ。
今回、両替もしていないしオクトパスカードも持っていない私たちは、シャトルバスの
切符(65香港ドル)をチケットカウンターで購入。クレジットカード使用可能です。
乗る人も多いけど、1階建てや2階建てバスがどんどんやってきて訪問客を運びます。
運賃65香港ドル(1000円弱)
荷物もあるので、大人しく2階建てバスの1階に乗り込み、おじいちゃんおばあちゃんと
道行き。ずっとラインをやっているおじいちゃんの画面を後ろから盗み見する。
50分ほど乗って、マカオバスターミナルに到着。
今度はちょっと暗いマカオ入境イミグレをするっと通過し、建物を出る。
カジノホテル行の無料バスが出ていると聞いていたけど、ロータリーにはそれらしき表示
はない。タクシーも見当たらない。
ガードマンや道行く人に聞いても、「知らない知らない。」とそっけないし、英語も
通じない。
ロータリー施設自体は新しく、バスらしき表示を探してウロウロするも見当たらない。
香港から来る大量の乗客をさばいているのは、団体旅行客なのかなぜ並んでいるか分から
ないオール中国人観光客の長蛇の列。
せっかく早く出てきたのに、なにがなんだから分からず出遅れ感満載。
こりゃいかん、と、中国人の乗客を整理するおばちゃんに、マカオのカジノホテル名の
バウチャーを見せたら、まずはこのバスに乗ってフェリーターミナルまで行け、と言う
(ているような気がする)。
さっきから間違ったところに並んでいたのを知っていたのか、憐れに思ったのか、出発間際
のバスの最後の乗客にしてもらえた
ここでマカオの人々が日本人にとてもやさしいことに気づく。
結局、大橋をバスで渡ってきた客はすべてフェリーターミナルまでバスで移動し、そこから
ホテルの無料バスに乗る、ということらしい。
大橋ができたばっかりで情報が少ないせいか、研究不足だ!
マカオのシャトルバス入境イミグレ建物を出たら、ロータリー正面の向こうの方にある
大型バスが停まるのりばからバスに乗るんです!(誰に言っている?)
そんなこんなでフェリーターミナルに到着し、カジノホテル行きバスに乗り継ぎます。
カジノホテル行バスはホテル別にいろいろあって、ホテルに泊まらなくてもカジノを利用
しなくても無料で利用できるというお得なシステムです。
フェリーターミナルにはタクシーもたくさんいるので、ささっと移動も可能。
われわれのホテルは中心部の老舗ホテルなので、緑のバスで分かりやすい。
そしてやっとホテルに着きました。
どーん
ド派手なホテルは我々が宿泊するホテル・リスボアのとなりの新館。
こんな趣味の悪い豪華な建物は見たことない。
早朝タクシーからフライトを経てマカオのホテルまで、すでに疲労感MAX!
これは大変な旅になりそうな予感・・・。
ご報告をば。(珠江デルタというのは香港・マカオ・珠海を結ぶ地域)
無事、香港に到着し、空港からダイレクトにマカオへ移動します。
今まではフェリーで渡っていたところ、2018年10月に香港とマカオを結ぶなっがーい
橋、港珠澳大橋ができたので、早く安くマカオに行くことができます。
ランタオ島行のゴンドラと並走
香港空港のターミナルを出て、空港バスや香港のあちこちに行くバスの乗り場を正面に
右側へ進むと、建物内の車道の向こうにいくつかのバス停があります。
マカオ大橋シャトルバス乗り場行きバス停はB4。
運賃はひとりHK$7.5。前回香港に来たときの残金があったので、両替する時間短縮。
B4バスに乗って、香港サイドの珠江澳大橋シャトルバス乗り場に着くと、まずは香港出境
イミグレ。
イミグレーションと言っても、できたてピカピカのゲートでパスポートを読み取るだけ。
次にシャトルバスへ。
今回、両替もしていないしオクトパスカードも持っていない私たちは、シャトルバスの
切符(65香港ドル)をチケットカウンターで購入。クレジットカード使用可能です。
乗る人も多いけど、1階建てや2階建てバスがどんどんやってきて訪問客を運びます。
運賃65香港ドル(1000円弱)
荷物もあるので、大人しく2階建てバスの1階に乗り込み、おじいちゃんおばあちゃんと
道行き。ずっとラインをやっているおじいちゃんの画面を後ろから盗み見する。
50分ほど乗って、マカオバスターミナルに到着。
今度はちょっと暗いマカオ入境イミグレをするっと通過し、建物を出る。
カジノホテル行の無料バスが出ていると聞いていたけど、ロータリーにはそれらしき表示
はない。タクシーも見当たらない。
ガードマンや道行く人に聞いても、「知らない知らない。」とそっけないし、英語も
通じない。
ロータリー施設自体は新しく、バスらしき表示を探してウロウロするも見当たらない。
香港から来る大量の乗客をさばいているのは、団体旅行客なのかなぜ並んでいるか分から
ないオール中国人観光客の長蛇の列。
せっかく早く出てきたのに、なにがなんだから分からず出遅れ感満載。
こりゃいかん、と、中国人の乗客を整理するおばちゃんに、マカオのカジノホテル名の
バウチャーを見せたら、まずはこのバスに乗ってフェリーターミナルまで行け、と言う
(ているような気がする)。
さっきから間違ったところに並んでいたのを知っていたのか、憐れに思ったのか、出発間際
のバスの最後の乗客にしてもらえた
ここでマカオの人々が日本人にとてもやさしいことに気づく。
結局、大橋をバスで渡ってきた客はすべてフェリーターミナルまでバスで移動し、そこから
ホテルの無料バスに乗る、ということらしい。
大橋ができたばっかりで情報が少ないせいか、研究不足だ!
マカオのシャトルバス入境イミグレ建物を出たら、ロータリー正面の向こうの方にある
大型バスが停まるのりばからバスに乗るんです!(誰に言っている?)
そんなこんなでフェリーターミナルに到着し、カジノホテル行きバスに乗り継ぎます。
カジノホテル行バスはホテル別にいろいろあって、ホテルに泊まらなくてもカジノを利用
しなくても無料で利用できるというお得なシステムです。
フェリーターミナルにはタクシーもたくさんいるので、ささっと移動も可能。
われわれのホテルは中心部の老舗ホテルなので、緑のバスで分かりやすい。
そしてやっとホテルに着きました。
どーん
ド派手なホテルは我々が宿泊するホテル・リスボアのとなりの新館。
こんな
早朝タクシーからフライトを経てマカオのホテルまで、すでに疲労感MAX!
これは大変な旅になりそうな予感・・・。
香港は静かだった [旅 外国]
4泊からたった1泊に変更になった香港滞在、とても平和な時間を過ごしました。
クリスマスに、大きなデモがあったとは思えない香港。
元旦にも、デモが予定されているそう。
ホテルは空いていたし、関空行きの飛行機は搭乗率半分くらいとのこと。
いいタイミングだったと言うことでしょう。
あっという間にマカオ〜広州〜香港の旅は終わり、もう大晦日です。
ブログに来てくださる方々へのご挨拶もギリギリになってしまいました。
今年もヘンテコなつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございます。
来年は、もう少し自分自身もブログもアップグレードしたいです。
どうぞみなさま、引き続きお付き合いくださいませ。
みなさまにとって、素晴らしい一年となりますように、お祈りいたします。
クリスマスに、大きなデモがあったとは思えない香港。
元旦にも、デモが予定されているそう。
ホテルは空いていたし、関空行きの飛行機は搭乗率半分くらいとのこと。
いいタイミングだったと言うことでしょう。
あっという間にマカオ〜広州〜香港の旅は終わり、もう大晦日です。
ブログに来てくださる方々へのご挨拶もギリギリになってしまいました。
今年もヘンテコなつぶやきにお付き合いいただき、ありがとうございます。
来年は、もう少し自分自身もブログもアップグレードしたいです。
どうぞみなさま、引き続きお付き合いくださいませ。
みなさまにとって、素晴らしい一年となりますように、お祈りいたします。
北京・胡同散歩 [旅 外国]
敦煌からひとっ飛び。最後の滞在地北京に着きました。飛行機は早いわ。
今回のホテルは空港線始発駅・東直門まで歩いて10分ほどのところ。
翌日は朝のフライトなので、タクシーや空港バスは避けたい。
ほかの交通機関を使わず歩きさえすれば空港鉄道駅にたどり着けるのが一番です。
まあ空港鉄道といっても始発が6:00で、駅入り口が開くのが5:50というあまり
使えない空港線。始発に乗ってターミナル3着は6:21。
チェックインカウンターに着くのはフライト時間の2時間前を切ってます。
北京空港公式HPや中国の航空会社HPでは「4時間前に空港に来い」と書かれていて、
実際ガラガラだった烏魯木斉の空港ですらも3時間以上前となっていました。
つまり、「中国の空港は大混雑」ということが言いたいわけで、北京空港においては
それは間違いない。
優先チェックインがなかったら8:25発のフライトにはきわどかったのかも。
さて、ホテルは入り口がとても分かりづらい。
名前からして古いホテルかと思ったら、レジデンス・ホテルみたいな感じ?
北京乾元国際商務酒店
フロント(6F)が分かりにくい
見晴らしもよく、大きなバスルームにウォークインクロゼット、充実した設備でお値段
11000円ほど。早朝出発なので、朝食は無し。
建物の一階には稲香村と言うメジャーな地元お菓子屋の大きな店舗があり、お土産調達
にも便利。再訪は微妙だけど、このホテルはリピート決定です。
贈り物用お菓子の詰め合わせ:めちゃくちゃ繁盛しています ほかにもばら撒き菓子多し
北京滞在は午後いっぱい。
15年前に来たとき、故宮や万里の長城(慕田)、メインの繁華街などひととおり観光
したので、今回は同じような繁華街はもういいから、ホテルの周りの胡同歩きをする
ことにしました。
生活感はあるけど、街並みを残すために整備されている感じがする。
なんかね、歩いているとやたら顔に白い綿のようなものがまとわりついてきます。
口にまで入って来るうっとおしさ。なんだこれ?!
帰って来て調べると、柳科の樹木の実かなにからしく、5月ごろに大量に飛び始めるそう。
空気は悪いはPM2.5は飛散するわ、さらにこのフワフワかい。
15年前は飛んでいなかったと思うのだけど。
思い起こせば、先日行った上高地でも飛んでいたのは同じものだった!場所が違うと
こうも違うか・・・
胡同歩きはとっても楽しいです。
街はどんどん開発されているけど、広大な北京、あちこちに古い街並みが残っています。
こういう風景が無かったら、北京はすごく味気ないと思う。
西域の旅ではおおむね美味しいものが食べられて苦労はなかったけど、最後の夜は
ちょっとマシなモノが食べたい。
でもなあ、レストランを調べように検索サイトが規制されているからトリップアドバイザー
のアプリくらいしか使えない。
日本食を熱望するつれあいを無視し、サイトで見つけたホテルから徒歩圏の花家怡園へ。
在住日本人らしき人々も見かける、人気店の様。
なにこれ!?美味しい!と思ったキャベツの和え物は、なんのこたない、オタフクソース
の味でした(馴染みのある味なはずだ)。
ひとり用北京ダックはほんの少量。どうってことなかったので、写真が少ない・・・。
夜ごはん後も引き続き胡同散歩。
都心だからか治安はまず問題なし。しかし北京にもやばい所はあるだろう。
断然テーマパークよりこっちだわ
大きな通りの向こう側ににぎやかな胡同があったけど、時間切れ。
コンビニでお酒を買って、ホテルの広いお部屋で中国旅最後の夜を過ごしました。
フロントに頼むと氷も持ってきてくれたし、なかなかのサービス。
くたびれ果てて就寝したその夜、私だけ顔面を複数個所、蚊に刺されて苦しむことに。
蚊取り線香を持参しているにもかかわらず、いや、あの部屋で煙を出したらおそらく
警報が鳴っただろう・・・。
今回のホテルは空港線始発駅・東直門まで歩いて10分ほどのところ。
翌日は朝のフライトなので、タクシーや空港バスは避けたい。
ほかの交通機関を使わず歩きさえすれば空港鉄道駅にたどり着けるのが一番です。
まあ空港鉄道といっても始発が6:00で、駅入り口が開くのが5:50というあまり
使えない空港線。始発に乗ってターミナル3着は6:21。
チェックインカウンターに着くのはフライト時間の2時間前を切ってます。
北京空港公式HPや中国の航空会社HPでは「4時間前に空港に来い」と書かれていて、
実際ガラガラだった烏魯木斉の空港ですらも3時間以上前となっていました。
つまり、「中国の空港は大混雑」ということが言いたいわけで、北京空港においては
それは間違いない。
優先チェックインがなかったら8:25発のフライトにはきわどかったのかも。
さて、ホテルは入り口がとても分かりづらい。
名前からして古いホテルかと思ったら、レジデンス・ホテルみたいな感じ?
北京乾元国際商務酒店
フロント(6F)が分かりにくい
見晴らしもよく、大きなバスルームにウォークインクロゼット、充実した設備でお値段
11000円ほど。早朝出発なので、朝食は無し。
建物の一階には稲香村と言うメジャーな地元お菓子屋の大きな店舗があり、お土産調達
にも便利。再訪は微妙だけど、このホテルはリピート決定です。
贈り物用お菓子の詰め合わせ:めちゃくちゃ繁盛しています ほかにもばら撒き菓子多し
北京滞在は午後いっぱい。
15年前に来たとき、故宮や万里の長城(慕田)、メインの繁華街などひととおり観光
したので、今回は同じような繁華街はもういいから、ホテルの周りの胡同歩きをする
ことにしました。
生活感はあるけど、街並みを残すために整備されている感じがする。
なんかね、歩いているとやたら顔に白い綿のようなものがまとわりついてきます。
口にまで入って来るうっとおしさ。なんだこれ?!
帰って来て調べると、柳科の樹木の実かなにからしく、5月ごろに大量に飛び始めるそう。
空気は悪いはPM2.5は飛散するわ、さらにこのフワフワかい。
15年前は飛んでいなかったと思うのだけど。
思い起こせば、先日行った上高地でも飛んでいたのは同じものだった!場所が違うと
こうも違うか・・・
胡同歩きはとっても楽しいです。
街はどんどん開発されているけど、広大な北京、あちこちに古い街並みが残っています。
こういう風景が無かったら、北京はすごく味気ないと思う。
西域の旅ではおおむね美味しいものが食べられて苦労はなかったけど、最後の夜は
ちょっとマシなモノが食べたい。
でもなあ、レストランを調べように検索サイトが規制されているからトリップアドバイザー
のアプリくらいしか使えない。
日本食を熱望するつれあいを無視し、サイトで見つけたホテルから徒歩圏の花家怡園へ。
在住日本人らしき人々も見かける、人気店の様。
なにこれ!?美味しい!と思ったキャベツの和え物は、なんのこたない、オタフクソース
の味でした(馴染みのある味なはずだ)。
ひとり用北京ダックはほんの少量。どうってことなかったので、写真が少ない・・・。
夜ごはん後も引き続き胡同散歩。
都心だからか治安はまず問題なし。しかし北京にもやばい所はあるだろう。
断然テーマパークよりこっちだわ
大きな通りの向こう側ににぎやかな胡同があったけど、時間切れ。
コンビニでお酒を買って、ホテルの広いお部屋で中国旅最後の夜を過ごしました。
フロントに頼むと氷も持ってきてくれたし、なかなかのサービス。
くたびれ果てて就寝したその夜、私だけ顔面を複数個所、蚊に刺されて苦しむことに。
蚊取り線香を持参しているにもかかわらず、いや、あの部屋で煙を出したらおそらく
警報が鳴っただろう・・・。