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道北、鉄道と路線バスの旅 [車窓が好き]

また、月が変わってしまいましたね・・・。[たらーっ(汗)]


10月後半、北海道へ行ってきました。

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行きは神戸から札幌へ。
札幌の街でご飯を食べるのは初めて。
美味しいものが沢山あるんでしょう。しかし前もって電話をしてもどこもいっぱい。
やっと予約できたホテルの近くの、地元(多分、北大関係)の人で賑わう居酒屋さんへ。
珍しい海鮮のおつまみや生ラム肉炒め(臭みと塩味が強かったが)まずまずだった。


翌朝、7時半発の特急・宗谷で稚内まで。

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IMG-5107.jpg約5時間はあっという間よ
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対向列車がエゾシカをはね、到着が遅れるも、10分後折り返しの特急・サロベツ4号に
何とか乗車。稚内はいつかまた飛行機に乗ってゆっくり来よう。

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稚内を出て40分ほどの豊富駅で下車。
いろいろ切符を買うため沿岸バス豊富営業所まで約10分歩く。

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                    ここでなにか食べたかったな。

色々下調べしたが、沿岸バスの豊富営業所が土日は休業、でも札幌行きの高速バスの
発車前には係の人が来る、とか、現地に来てみないと分からないことがいっぱいある。
営業所前から留萌行のバスに乗って温泉地や鉄道駅を通過。日本海沿岸に出る。

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かつてはニシン漁で栄え、幌延から留萌まで鉄道が通っていた。
今も時々、北海道の路線が廃線になるというニュースを聞くが、廃れ行く地方の風景が
目に浮かぶようで寂しくなる。
廃線前に乗ればよかったけど、1987年に廃線になっているから相当昔だ。

そんな廃線跡を路線バスで巡りたい。
理解されがたい行程ではあるが、私は観光地より、国内外辺境の地が好きなので、
久しぶりのワクワクする旅なのである。



途中の遠別営業所で下車し、バス停まで送迎をしてもらえる温泉宿に泊る。
立派な送迎マイクロバスに往復とも我々ふたりだけ。
地元の人の日帰り入浴や食事利用がメインの温泉のようで、泊ったのも我々だけだったみたい。そんな宿では(HOKKAIDO LOVE)も関係ない。

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温泉は鉱泉を加熱しているが、油分や鉄分を含む珍しいお湯。
人も食事も、温かいおもてなしの宿で満足。一泊二食付きで8200円[exclamation×2]


次の日は8:49発の沿岸バスで終点留萌を目指す。

IMG-5177.jpg廃線跡に残る鉄橋
IMG-5179.jpg遠くに積丹半島が見える

ときどき見える線路跡や風よけの板塀を張り巡らした漁師さんの家を見ながら時間通り、
旭川に接続する留萌十字街バス停で下車。

留萌から旭川までは、当初鉄道の予定だったが、北海道では基本的に特急しか走っていない
ようなダイヤなので、バス利用が格段に安いと判明。
往路特急宗谷で走ったところも重複していることだし、お得なきっぷで旭川まで。

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旭川駅前に到着し、次の目的地に行くためのバスの時間まで1時間ほど。
立ち食いソバ(晩ごはんにひびかないようにかけそば)の遅いお昼をとり、歩いて10分
ほどの旭川市立博物館でアイヌ民族の歴史展示を見る。


IMG-5184.jpg昆布の国なのにお醤油(のみの)味

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旭川の街は紅葉が色とりどりで素晴らしかった


旭川駅から1時間半ほどバス(湯けむり号)に乗って旭岳にある温泉で一泊。
ずっと泊まりたかった温泉宿だが、詰め込み過ぎ&コストカット感が伝わって残念だった。

そして翌朝はロープウェイで山頂トレッキングの予定が、このありさま。

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湯けむり号を途中下車し、道の駅で時間を潰し、旭川空港から午後の飛行機で関西へ。

ガチガチの鉄道やバスのダイヤに追われ、お昼ご飯はいつもおにぎりとかサンドイッチ
に駅そばなど。
交通費も労力もやけにかかった今回の旅は、若かりし頃を思い出すような楽しい旅だった。


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越後湯沢へ [車窓が好き]

温泉がありがたい季節になってきました。

電車に乗って、越後湯沢へ。

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月曜日は半袖だったというのに。
大型台風は関東甲信越に大きな被害をもたらしましたが、越後湯沢~水上方面は大丈夫
のよう。

一週間ずれていたら、
間違いなく中止だった。



観光地の旅館には、宿泊に問題なくてもキャンセルが相次いでいるとか。

被害に遭ったご本人以外は、是非決行していただきたい。応援のためにも。

あいにくの雨だけど、明日からは晴れるそう。
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TAKSAKA52に乗って [車窓が好き]

ジャカルタ・ガンビル駅でチケット予約サイトで取ったe-チケットを端末から読み込み、
本物のチケットを発券します。

DSCN8280.JPG家庭用PCの様ね

これは、乗車当日30分前までに済ませる必要があるので、駅には列車を待つ人が大勢
います。


発車を待つ間に、駅構内にあるお店でお粥を食べました。

DSCN8162.JPG早朝の機内食はパスしたもので
IMG_E2235.JPGやさしい味のエビ粥と揚げパン


インドネシアではテロがちょくちょく発生しますので、改札ではIDとチケットを照合して
の検札です。先日、スラバヤでもカトリック教会を標的にしたテロがありました。

DSCN8159.JPG旅人はパスポート提示

ジャカルタ8:30発、ジョグジャカルタ16:25着なので、お弁当を買う必要があります。
車内販売もあんまり期待できないしなあ。
すると、改札を抜けた後のキオスクで発見。

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IMG_2242.JPGDSCN8174.JPG

ひとまずお弁当も買ってプラットホームへ。

IMG_2243.JPGTAKSAKA(タクサカ)52、入線

車窓は水田。二毛作どころか三毛作、四毛作もいけるのかも。
近隣の住人が助け合って、稲刈り、田植えを行っているようです。

DSCN8181.JPG水田が多い車窓の風景
DSCN8185.JPGトウモロコシもあったな
DSCN8197.JPGおそらく外国の電波用パラボラ
DSCN8202.JPG刈り入れ後の水田も
DSCN8196.JPG高い山もあるので段々畑


そしてパッケージが可愛いからと買ってしまった車内食でドボン[爆弾]しました。

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ホクベン開けてビックリ。日本ののり弁くらいのお値段でこのひどいビジュアル。

ちなみに、キオスクで買ったチマキ的なものには、アリ?も一緒に蒸しあがっていま
した。ココナッツミルク味チマキと、炊き込み風チマキ、さつま揚げが一番マシ・・・。


ところで車内の空調が16℃ほどの激寒。
噂には聞いていたけど、ここまでとは。
さすがの暑がりの私もこれは寒い。つれあいは停車ごとに外に出て暖を取っていました。
(ちなみに着こんで乗車した帰りのジャカルタ行は、空調故障?激暑でした。やれやれ)


そうそう、8時間45分も過ごす車内で一番の心配事であったこちらを紹介。

IMG_2250.JPGけっこう綺麗です

マメに掃除をされているようで、いつもきれいに保たれていました。
列車内の業務は細分化されており、車掌さん、武装警官、売り子さん、掃除係さん、駅に
着く時に、まだ停まっていないのに乗り込んでくるポーターなど、多くの人々が働いて
います。

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外から見るだけ [車窓が好き]

景色ではなく、車窓からステキなモノを見ました。

IMG_1659.jpgあら?この列車はなに?

浦和の骨董市に行く途中、湘南新宿ラインの車窓から見えた新しい車両。

IMG_1664.jpg窓ガラスでちょっと青味がかってます

こ、これは!

このマークは!

IMG_1665.jpg湘南新宿ラインに抜かれてるけどね

すっごい豪華列車、四季島ちゃうー!?

かぶりつきで見るわれわれ。


IMG_1666.jpg四季島1泊2日コース列車

「一回、乗りたいねー!」
「乗りたい乗りたい!乗ろうよ!」
「1泊じゃあっという間やから、3泊4日のにしようよ!」
「そうよねー!」

と、もうすぐ浦和の車内、ガラガラのベンチシートに座りながら、意気揚々と検索
したら・・・・・・、

一番安い料金で、ひとり740,000円。


「な、ななじゅう・・・。」

「・・・こ、これはちょっとないな。グリーン車にして、豪華温泉旅館にしてもここまで
かからんな・・・。それでいいよな。」

「そうやね・・・。」


て、いうか、新幹線にすら、めったに乗らない私たち。
未だに仙台まで青春18きっぷで行く私たち。
初冬の祝日に、家からひとり588円かけて行楽に繰り出す私たち。

あっという間に、現実に引き戻される。


四季島の大きな窓から、お金持ちそうなそうなご夫婦の男性が手を振っていました・・・。

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国境の町ヴァルガ [車窓が好き]

バルト三国を移動する際、鉄道で国境を越えられるのは、エストニア~ラトビアのみ。
ラトビアからリトアニアも、刻めば可能かもしれないが、スムーズな移動とはいかなさ
そう。

IMG_0981.JPG国際線も発着する

そんなわけで、今回の旅の鉄道移動はタリン~リガまで。国境の町、ヴァルガで列車を
乗り替える必要があります。

朝は、空港近くの商業エリアで下車する通勤客が多く乗車していました。
地図を見る限り、空港から街まで、鉄道移動も不可能ではないと思っていたんだけどな。

IMG_0984.JPGIMG_0983.JPG

とりなおした鉄道切符。ヴァルガまでは一等車利用。巨大な荷物を持つ人で満席です。
途中、歴史ある大学がある町、タルトゥでたくさんの人が降りました。
時間があれば行ってみたかったけど、リガまで通しの列車は一日一本です。

DSCN7770.JPG牧歌的な風景が続く


あいにくのお天気の中、3時間ほどでヴァルガに到着しました。
最近ダイヤが変わったようで、リガ行列車まで2時間以上あります。
ちょっと長い気もするけど、お昼ご飯を兼ねた散策の時間も取れてよかった。

IMG_0994.JPGエストニアからの列車とヴァルガ駅



さて、ヴァルガとはどんなところだったかご紹介。
駅舎は意外と立派です。しかし、鉄道の窓口はなく、バスの切符売り場の窓口のみ。
鉄道の切符は、みなさん車内でおばちゃん車掌さん(見事にみんな女性だった)から買う
のです。

DSCN7782.JPG巨大コインロッカー1ユーロ

広い駅構内にはコインロッカーに小さなカフェを兼ねた売店、有料トイレ。


駅を出て左側に10分ほど歩くと大きなスーパー。さらに先に行くと、博物館やレストラン
がちらほら。通りには歩く人もおらず、かなり人口密度の低いところです。

旅の前半だというのに、すでに私の胃はかなり参っております。
スーパーのお総菜コーナーで、サラダいろいろ、チキンなどを購入して、ほっとする
昼食にいたしました。


駅に戻り、高架橋を渡って反対側を探索。小さな教会がありました。

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ラトビアから、私たちが乗る予定のかなり年代物の列車が入ってきました。
DSCN7788.JPGDSCN7789.JPG

戦車や軍関係の車両を乗せた列車や、鉄鉱石やオイルなどの物流車両が行き交うヴァルガ。
バルト三国は、それぞれの国より、ロシアへの国際線の方がたくさん走っているみたい。

DSCN7785.JPGラトビア行きも同じホームから

やや不安のある国境越えでしたが、毎度のことながら、行ってみなければわからない。
行ってみたら案外すんなりいくことも多い。

お天気も良くなってきました。ラトビア・リガへ向かいます。

DSCN7796.JPG北欧の車窓に似ている
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只見線ふたたび [車窓が好き]

久しぶりに只見線に乗りに行ってきました。

IMG_0203.JPG鉄の人工物も赤だと雪景色に映える

なぜ久しぶりなのか、と自問してみると、前回、お盆の季節に行ったとき、ディーゼル
車にクーラーは無く、暑かったのなんの。その辛さがトラウマになっていたせいか。
(途中のトンネルを抜けたら、冷気が入り込んで一気に20度になったけど)

そして、2011年の豪雨による被害のため、未だ一部バスの代行輸送になっていて、
建前上、列車との接続はしない、と、書かれていたことも一因。
(ちゃんと代替バスで接続しています。しかも車掌さんが事前に乗客にバス利用を
聞き取りしてくれて、積み残しは無し)

只見線.JPG

沿線にはよい温泉がたくさんありますが、特に会津若松寄りには魅力的な宿が点在
しています。
宿泊地とダイヤの兼ね合いで、いつも逆時計回りの乗車になってしまう只見線。


まずは早戸温泉の素朴な宿に一泊。

IMG_0240.JPG休日前でも一泊2食付き1万円

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只見川を臨むお風呂は小さいけど、泉質は申し分なし。
山菜やキノコなどの保存食を使い、心のこもったお料理を出してくれるうれしい宿
だった。

IMG_0243.JPG早戸駅から見た風景

二泊目は、ずっと前から気になっていた西山温泉へ。

IMG_0287.JPG土休日前一泊2食付き1.1万円

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お殿様の湯殿のような貸し切り風呂。
一つの宿に3つの源泉を持つとは、なんと贅沢な。
近所にマニアに有名な老沢温泉(お風呂場に神社がある)があったけど、他所のお風呂
まで行く余裕がありません。



鉄道の旅は運動不足になりがち。なのにいつもより食べ過ぎ。
これではいかんと、西山温泉から往復8キロほど歩いて向かった先は地熱発電所。
案の定、PR館は3/31まで冬季閉館中でした。

IMG_0277.JPG国内10箇所ある地熱発電所のひとつ

地熱発電所があるとは、温泉力の強さを物語っています。


只見線沿線には湯治の宿も多く、冬季、のんびり滞在するのにいいなあ。
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メッシーナ経由シラクーザへ [車窓が好き]

日本からイタリア国鉄のHPで検索すると、パレルモからシラクーザまでは内陸部を経由する
ルートしか出てきません。
シチリア経済全体がそうですが、シチリア内の鉄道は、経営の悪化から運行本数も減り、その
ことによりバスに乗客が流れるので、ますます利用する人が減るという悪循環。
でも、鉄道の旅は、旅行者にとってはとても魅力的です。
ネット購入はあきらめて、現地窓口で購入することにしました。

乗車前日、散歩がてらパレルモ中央駅へ。

DSCN6658.JPG初日バスで到着したパレルモ中央駅

遠回りの海岸線を走るメッシーナ経由の切符を買いたいけど、この場合、最短コースを
ゴリ押しすることが常のラテンの国。
しかし、親切な駅員のおじさんがすんなり発券してくれ、準備完了。
日付を間違っていたのに、ちゃんと直してくれて、乗り継ぎ時間のメモまで書いてくれました。



やっぱり鉄道の旅はいいな。
私たちの旅はいつも、脚がマリオネット状態になるほど歩くものだから、鉄道での移動が、
車窓を満喫できる時間であるとともに、ひと息つける貴重な休息の時でもあります。

DSCN6661.JPGバリデータするのを忘れないように

パレルモ出発。右回り海側の席を陣取って、延々海を眺めながら進みます。
あれ?身体の左側が焼けていると思ったら、このせいか?

IMG_2315.JPGティレニア海は美しい

IMG_2313.JPGもうバカンス、スタート?

IMG_2307.JPGどんな小さなビーチでも海水浴

メッシーナは、イタリア本土から来た鉄道車両がフェリーに乗ってやってくる港直結の
(メッシーナ・マリッティマ)駅があります。

DSCN6669.JPG御多分に漏れず駅前は寂れ気味

私たちの列車は、手前のメッシーナ中央駅で終点。そしてここでお昼ご飯調達。

駅前ビルの裏側まで回って、ちいさなバールで、サンドイッチやパニーノ、つれあいの
ビールを、英語が全く通じないマダムや親切な店員さんとやり取りしてなんとかゲット。

DSCN6673.JPGDSCN6672.JPG
栓を抜いて、コンと再度固定してくれた          またしても食べかけ、失礼

今度はシラクーザ行の列車に乗り込みます。
イタリア本土を彼方に見ながらしばらくして、うつらうつら。

DSCN6676.JPG対岸はカラブリア州

居眠りしていたら、もうすぐタオルミーナ。

DSCN6679.JPG次は人気観光地タオルミーナ

IMG_2316.JPG有名な小島、イゾラ・ベッラ

タオルミーナ滞在も考えたけど、町の中心部が駅から遠い山の上にあるし、タオルミーナに
行くって言うと、イタリア人に馬鹿にされる(おのぼりさんだから)という話も聞くし、まあ、
映画で人気になり、テーマパークのようになった町なのでパスしました。


パレルモの商業都市カターニアに停車。

DSCN6681.JPGシラクーザまで51㌔

カターニアはパレルモ第二の都市ですが、パレルモより治安が悪いかもしれません。
暗くなってからの街歩きは避けた方がよいらしく、車窓から見る街の風景は、ゴミや落書きが
多く、すさんだ感じだった。
そういえば、少し前から無賃乗車の取り締まりが厳しくなり、乗客が乗り込むたびに切符の
チェックが始まった。切符を持たない黒人が追い払われたり、乗ってくる人もちょっとややこし
そうな人が多い。

カターニアを過ぎたら乗客はすっかり少なくなり、また旅行者や学生たちだけの、のんびり
空間に戻りました。

IMG_2328.JPG美しい海岸の町

シラクーザに近づくにつれて、イオニア海沿岸は意外に工業地帯。
この先に、美しい街が本当にあるのかしら?


8:04にパレルモを出発し、ずっと海を見ながら(ちょっと内陸あり)15:32シラクーザに
着きました。

DSCN6685.JPGメッシーナからは近代的な列車で

DSCN6686.JPG小さなシラクーザの駅
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真ん中をズーム [車窓が好き]

つれあいがメールで送ってきた、味気ない車窓風景。

IMG_1724.JPG天気はよい[晴れ]

なんだこりゃ?

写真中央をズームしてみると、

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そこにはあの真っ白なお城が。
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行ってきます、と、よいお年を [車窓が好き]

今年の締めくくりは、金沢~山陰~関西帰省の7泊の旅に出ます。

ハワイ行きの、マイレージ特典航空券を12月頭までキャンセル待ちしていたけど、結局アウト。
それが分かった時は、もう、巷で人気のサンライズ出雲は、出発一か月を切っていて、こちらも
余裕の満席でアウト。
それなら雪の日本海を眺めながら、ゆっくり鉄道の旅をしよう、ということになりました。

image.jpgトンネルを抜ける前から雪国でした

今年も一年、やっぱり早かった。

この歳になると、つくづく思う、健康が一番。
いつの間にか人生も折り返し地点。
平均寿命が延びた現代、健康寿命を延ばして、強くたくましく生きていかなければ。


拙ブログに来てくださった皆さん、今年もありがとうございました。
来年も、ボチボチのんびり、やってまいりたいと思います。

みなさまに、健康で幸多き一年が訪れますよう。

よいお年を。

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ベルゲン急行 [車窓が好き]

ムンクや工芸博物館を見た後、中華ランチを採り、次に向かいましたのは郊外のBYGDOY
(ビグドイ)地区。

DSCN5513.JPG窓も大きく、観光にもってこい

ここへは中心部の港から、フェリーも出ているのだけど、市内交通一日パスは使えない。
街を見がてら、バスでぐるっとまわっても、たいした距離ではありません。

ビグドイ地区には、バス路線沿いに、ノルウェーの野外民族博物館があり、有名なスターヴ教会
が移築されています。かつては1000以上の教会がありましたが、今では30ほどしか残されて
いません。
ノルウェーの過激ロックバンドのメンバーが放火して、いくつかの貴重なスターヴ教会を焼失
させてしまったらしいけど、極右組織の癇に障るような存在なのかなあ。
時間と入場料の関係で、ささっとフェンス越しの撮影で、通り過ぎたスターヴ教会。

DSCN5509.JPGDSCN5510.JPG  
裏門だけしっかり撮影                 ここまで来て、入らない人も珍しかろう

ノルウェーの古い木造建築の特徴としては、屋根に草がボーボー生えていること。旅行中、
車窓からもいくつか見ました。髪の毛のようでおもしろい。

DSCN5360.JPGこれはロフォーテン諸島にありました




その後、おしゃれな雑貨店が集まる、グリーネルロッカ地区や、その近くにあるしゃれた
屋内市場マートハーレンをのぞいてみる。
どこでも地元の人がのんびり楽しんでいる姿をたくさん見ます。なんか余裕があるんだよなあ。

DSCN5517.JPGDSCN5519.JPG
比較的新しい施設                閉店時間が近く空いているイートインコーナー
DSCN5522.JPGショーケースも美しい
DSCN5523.JPGお高いんでしょうね
DSCN5520.JPGお菓子の店もいろいろ


中心部に移動して、お魚屋さんが経営する、シーフードレストラン・フィスケリエへ。
欧米人は屋外が好き。西日が降り注ぐ外の席を避けて、店内カウンターでフィッシュ&チップス
をオーダー。これ、3500円くらいだったかな。サクサクふわふわで美味しかった。
ワインは相変わらず一杯1700円、ビールの小瓶は1000円。ああ、物足りない。

DSCN5525.JPG
危うく”SASHIMI”を注文するとこだった

品切れや、ノルウェー語メニューが分からなくて、とりあえずの軽い食事になってしまった。
現地の人も多そうだけど、さすがの値段のせいか、二人で前菜一皿+メイン各一皿って感じ。
メインだけの人も多く、ワインもボトルをオーダーしている人は少ない。稼いでいるはずなのに。




朝7:04にオスロに着いて、翌8:05にベルゲン行の列車に乗るまで、オスロ滞在24時間。
けっこう満喫しました。

翌日、ホテルの朝ごはんをしっかり食べて、ホテル前の通りを走るトラムに乗ってオスロ駅
に向かいます。

DSCN5530.JPGベルゲン行きは3番線ね

ベルゲン急行は、北欧でも人気の路線。途中で乗り換えるフロム鉄道は、特に有名です。
フロム鉄道はまたいつか。今日はベルゲンまで6時間の車窓の旅を楽しみます。

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DSCN5535.JPGプラットフォーム前にバス乗り場!


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冬はどうなっちゃうんだろう・・・

本物のスターヴ教会のひとつは、フロム鉄道に乗り換えた先、さらに船に乗り換え、そこからバス
に乗ったところにあるらしい。それでも、まだアクセスがいい方だそう。

DSCN5547.JPG

DSCN5568.JPGどんどん標高が高くなると

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盛夏でも残る雪。これは氷河なのかな?



山岳地帯は変化に富んでいます。興味深い車窓の旅も終わりに近づき、そろそろベルゲン近郊
の街が見えてきました。

DSCN5599.JPG斜面にかわいいおうち

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ようこそベルゲンへ!

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くし型ホームのベルゲン駅。この旅最後の街に着きました。

オスロ~ベルゲン 普通席
2名料金:498NOK(8758円)


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