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京都よりも大阪やで! [骨董生活]

大阪中央区にある四天王寺は、由緒あるお寺さんです。

毎月21,22日には、骨董市が開催されているらしく、年末の平日に休みを取って出かけて
まいりました。

IMG-5461.jpg小さな脇の門からエントリー

えーーー!めっちゃいいやん[exclamation×2]

雑多ながら、京都の弘法さんにも負けないくらいの品ぞろえ、正統派のお店もあって
価格も弘法市よりお手頃な印象ですよ。
まあ、訳の分からんものもたくさんあるんですが、それもなかなかおもしろい。

IMG-5464.jpgあんまり近くで撮れないもんでね
IMG-5465.jpgお参りしている方も多い

食べ物の屋台もいくつかあって、並ばない大阪の(年配の)人たちが、お赤飯やわらび餅
のお店で長蛇の列を作っています。
美味しいのはもちろん、きっと激安なんだわ。


IMG-5466.jpgホントにおうどん屋さんが多いです

お昼ご飯は四天王寺近くのおうどん屋さんで、お客さんの9割がオーダーしている
カレーうどんとかすうどん(内臓系でちょっとクセあり)。
あーーーうどんの出汁がウマいわ!

IMG-5467.jpg

近くには美味しいお店もあるし、天王寺駅に向かう途中には、古い街並みや廃墟の
ようなアーケードが。
昼呑み客でぎっしりのお店も気になる。


四天王寺の骨董市、もっと早く知っていれば、京都より近いし母を連れてきてあげられたのになー。[もうやだ~(悲しい顔)]

今回は様子見だったので、あまりの規模に気圧されましたが、次回はがっつりターゲット
を絞って臨みたいと思います。





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ドロドロの舞台で骨董市 [骨董生活]

三連休中日の日曜日、門前中町の富岡八幡宮で開催される骨董市に行ってきました。

こちら、姉弟の凄惨な殺人事件があったあの八幡さん。
心なしか、出店数が少ないのは気のせいでしょうか?

IMG_1411.jpg涼しくなって骨董市日和

それはさておき、ここは規模もなかなかだし、必ず気に入ったものが見つかる相性の良い
骨董市。といっても、古くないものやガラクタも買っておりますが。

IMG_1410.jpg外国の方が目立ちます

えー、今回の収穫は、愛知県の焼き物。なんて言ったか聞いたことのない”御”がつくと
説明してもらったのに、三文字の、ああ忘れた[もうやだ~(悲しい顔)]

DSCN9014.JPG少し深さもあります

一枚2千円とシールが貼ってあるのに、なぜか勝手に千円と思い込み、それは安いと
値引き交渉もせず合計2千円をご主人にお支払いするという、超ド厚かましい私。
ご主人、私のあまりの信じ込みように、表示が悪かった(きっちり2千円、5枚で1万円と
書いてある)と二枚で3千円にしてくださいましたが、お恥ずかしいやら情けないやら。

DSCN9013.JPG搾り袋からだしたような脚

釉薬のにじみ、個体の重さのバラツキがけっこうありますが、味があるステキなお皿。
高台もついていて、和菓子にも合いそうだけど、日々の食事の取り皿として使う予定。
ちゃんとしたものはけっこうなお値段なんだろうな。

ちなみにつれあいは中古CDを2枚のみ。

IMG_1408.jpgあの事件は引くよね

来週の9月30日(日)は開催中止とのこと。門仲界隈のお祭りかな?



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浦和の骨董市 [骨董生活]

先週、毎月第四土曜日に開催される、浦和宿ふるさと市に行ってきました。

7時から始まるようで、骨董市は朝が勝負。
せめて9:30くらいには浦和駅に着くように、出勤日と同じ出発時間に出発しました。

行ってみてびっくり。浦和の調(つきのみや)公園で開催中の骨董市はとても大きな規模
でした。

テンション上がる~[グッド(上向き矢印)]

IMG_1677.jpgあら?紅葉が綺麗(気付かなかった)

IMG_1683.jpg暖かく絶好の骨董市日和

IMG_1681.jpg2時間ほど滞在しました


あちこちの骨董市に出かけた経験から、私の場合は、規模が大きい=収穫物が多かった、
ということはありません。
骨董市が開催されるエリアによって、それぞれの骨董市の特色もあります。
武具が多い、とか、古い手紙やはがきが多いとか、仏具が多いとか。
その骨董市との相性によるところが大きいと思われます。

浦和宿ふるさと市は、全体的に価格帯も高くなく、幅広いジャンルのものが売られて
いました。一般的な古い器の他に、西洋アンティークも少々、古い着物が多めでべっこう
や石のアクセサリーの専門店もいくつか見かけました。

後は、雑貨、そんなに古くない安価な食器のお店があったり、ストーブの専門店も
あったな。


でもね、収穫物はなし。

気になったのは、
ボリビアの織物(馬の背あて?)⇒椅子の背あてに加工済みだったので、使いづらい ブリキのバケツ⇒取っ手の木が割れているし、穴が心配 単品の英国製のティーカップとコーヒーカップ⇒マグカップしか使わない

探していた、泯兵焼や九谷焼の小皿は見かけなかった。


結局のところ、お金と場所の問題から、もうステキだからというだけで、手当たり次第
に買えないんです。
同じようなモノが家にありますよ、ってことです。
亡き母を連れて行っていたら、爆買いしていただろう。そのあたり、お構いなしなので。

そうそう、まずは、実家に放置されている、母が集めた古い食器を回収することを思い
つきました( ˘ω˘ )。
裁縫の糸切りはさみとか、鰹節削り器とか、ほかにも・・・。

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銀スプーンの刻印 [骨董生活]

外国へ旅に行ったときの母へのお土産は、いつも銀のアンティークスプーンでした。
それらは使われることなく実家の戸棚の中に眠っています。
持って帰ってきたとしても、ウチはコーヒーはブラックだし、朝の紅茶も銀のティー・
スプーンでまぜまぜするような優雅なものではありません。


そういえば、実用的なものを自分用にも買っていたことを思い出しました。

DSCN7585.JPGDSCN7586.JPG実用性重視

ニュージーランドで買ったか、ロンドンか?
フードフェアの賞品?でもちゃんとした刻印が入っていて、シンプルながら、細工も
なかなか凝っています。
使用感もよし。冬場の朝はミルクティー、毎朝使用しています。



銀食器の刻印は、作られた時代や工房など、組み合わせでも分かるらしい。

DSCN7589.JPGこちらは装飾性重視

DSCN7587.JPGくぼみの中に印があります

母は、銀食器に必ず付けられる刻印の見分け方の本を持っていました。
今度実家に帰ったら、探してみよう。

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弘法さんに行きたいな [骨董生活]

毎月21日は、京都・東寺で開催される骨董市、弘法さん。
一年最後の市は、終い弘法(しまいこうぼう)と呼ばれます。
もともと、骨董品だけでなく、日用品や食品、アマチュア作家の出店などもあり、
年の瀬は、さらにお正月関係の品々も並び賑わいます。
母は弘法さんで、入口に立つ托鉢僧にお布施をし、粟や雑穀の切り餅を買うのが
好きでした。

今年の年末は、早々に23日に帰省しますが、さすがに弘法さんには間に合わない[もうやだ~(悲しい顔)]
久しぶりに、出かけたいな~。


東京は、毎週、都心や郊外で骨董市が開かれています。
先週の土曜日は、いいお天気だったので、お散歩がてら護国寺の骨董市をのぞきに
行きました。

IMG_4045.JPG

IMG_4046.JPG



大田区の平和島でも骨董市があったため、出店もお客さんも少ないとか。
平和島はイマイチなんだよな~。

ここでビックリ!
骨董市にアジア人旅行者が!
お店のおじさん、器を手に、「シャチョー!、クタニ、クタニ。」
シャチョー、って・・・。

「タイワン?」
って、おじさんが聞くと、
「ホンコン。」

「ホンコン、ナイス!」

なんじゃそりゃ。

他にも境内には中国人系旅行者がチラホラ。
この調子では、弘法さんはもっと多いかもね。
お店のおじさんによると、好みや探しているものが違うそう。

骨董市まで進出してきたか・・・。
私がいつも行くような、鄙びた温泉宿にも押し寄せる日は近いのか。
貸し切り状態で静かに湯船につかることが至福のひと時なのに、それだけは勘弁して
ほしい。

IMG_4048.JPG

IMG_4049.JPG

さて、衣類を入れる籠を探していたけど、めぼしいものは見つからず、早々お散歩に
切り替えました。



そういえば、今年の夏、シチリアに行ったとき、日曜日にパレルモのマリーナ広場
で開催されていた蚤の市に行きました。
ガイドブックには、”ガラクタの域を出ない”、とあったけど、なんのなんの、規模は
大きい。


DSCN6582.JPG確かにガラクタではある

DSCN6583.JPG噴水?

DSCN6584.JPGDSCN6585.JPG

大きなものが多く、家具まで売られています。
旅先での買い物は、持って帰ることを考えると、ボタンとか小さな食器くらいに
したいから、よっぽどの掘り出し物がないと購入には至りません。

なんだか、家のガラクタを持ってきているのか、プロなのか、微妙な蚤の市でした。


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形あるもの [骨董生活]

湿度の多い時期が好ましいという、漆の行李を修理して以来、なんだか梅雨のイベントに
なりつつある、器の修理作業。

瞬間接着剤などは、一度開封するとダメになってしまうので、ある程度修理する物をためて
から、作業することにしています。しかし、日常的に使っているとはいえ、なんとコンス
タントに割っていることよ。
形あるものは、いつか無くなる。しかし、そうはいっても、もう少し注意せねば、欠けて
いない食器のほうが少なくなりそうな、そんなピッチ。


大きくかけた部分を”パテで補充するの巻”は、半年ほど前に作業しておきました。
今回は、接着剤で、”かけらを張り合わせるの巻”。
そしてすっかり乾いたら、最後は新うるしで傷を覆って、金を蒔きます。

DSCN5027.JPGどこが割れているかと申しますと

DSCN5029.JPGつれあいが割りました

ワイングラスも、着実に減っています。
リーデルの、使い勝手の良い大きさのグラスを、また割りました(これはわたしが)。
もう、飲んだ当日に、グラスを洗うのはやめることにします。

DSCN5031.JPGやっぱり金は、抑えた輝きがよい

雨の午前中、仕上げました。
相変わらず、金粉の扱いはビビります(0.3g1750円)。
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旅先で出逢ったモノ [骨董生活]

旅の途中の盛岡市街で、小雨の中、思いがけず軒下で開催中の骨董市(5店くらいの
バザーのような)に遭遇。
期待せずに、ざざっと見渡すと、いろいろ器の入った大きな箱の中に、のぞき(小皿)を発見。

我が家では、お刺身をよく食べるので、お醤油を入れるのぞきを、常に探しています。
隣の箱は、どれでも300円って書いてあるけど、これの箱の中はおいくらかな?
おじさんは、「300円だけど、100円でいいよ。」

骨董市 006.jpg5センチくらいの小さな器

んまあ!うれしい!きれいなものを4つゲットで、とても満足。
深さがあり、形も珍しい手書きの器は、割に繊細。
旅先で骨董に出会えるなんて理想的だわ。

お次は、骨董ではないけど、お店自体が骨董レベルの、有名な竹細工のお店、
森九商店で見つけた針山。
手づくりの竹かごにコロンと丸い和布の取り合わせが愛らしい。

骨董市 002.jpg骨董市 003.jpg

盛岡、来てよかったな~。



旅行の次の三連休、神戸の友達一家がやって来て、靖国神社の骨董市に
出かけました。男性陣2名は靖国神社へ、女性陣3名は、境内で開催中の骨董市へ。
3連休のせいか、2日連続開催の靖国神社骨董市は、久しぶり。

なます皿を何枚買うねん、というくらい集まって来ました。出品も多いんです。
実はあまり出番のない、なます皿。結局、印版の雑に扱っていい物しか使わない。

骨董市 019.jpg骨董市 018.jpg
縁起の良いモチーフがちりばめられる        一枚2500円を1000円にしてくれました

これは使い勝手のよさげな、タフな小皿。

骨董市 009.jpg昭和初期のものらしい

食卓の面積を効率的に使うため、丸以外のお皿を意識的に探しています。


小さい時、猿カニ合戦が愛読書(絵本)のかに座の私。
一枚しかないけど、買ってしまいました。ちょっといいお皿で、気を付けなければ、と
いいつつ、2000円にしてもらう。

骨董市 011.jpg好きなモチーフ

最後に、自分では買わないこのふた付き椀。

骨董市 016.jpg

タダで頂きました!

お店のおばさまは、古伊万里とおっしゃいますが、焼きあがりの傷があり、大量生産の
外国へのお土産用かな。質感は古そうではあります。
タダより高いものはない、ビビっていたら、常連さんが、「印版だし、気にすることないよ。」
と、言ってくれたので、遠慮なくいただきましたが、頂いても困るような・・・。


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コラーッ! [骨董生活]

器を割るということは、食器を洗う機会があるということですが、うちのつれあい、けっこう
いいやつを割ってくれます。

マラスの塩 013.jpgやられた・・・

まあ、私も、つれあいのバカラのロックグラス割ったけどね。

着々と割れた器が溜まっているので、また金継ぎしなきゃ。
パテ高いから、まとめてやります。
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風薫る季節 [骨董生活]

薫風は、夏の季語。

我が家は、お箸置きで季節を感じています。

骨董 004.jpgアップが遅れた!

骨董市でゲットしたお箸置きは、古いものではありません。

春はタケノコ、つくし、があったけど、5月は、渋い鮎しかなかったから、レパートリーが増えました。
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真冬の骨董市 [骨董生活]

3連休なので、日曜日は早起きして、久しぶりに骨董市に出かけました。
とってもいいお天気で、日差しが暖かい。
出かけたのは、今まで割りに収穫のある門前仲町の富岡八幡宮。

銀器や木箱入りスタンプセット、銅製のやかんやあられの鉄瓶、ふくら雀型のお手小皿
など、気になるものはいろいろあったけど、結局使わないだろうと思ったり、日常使い
には高価すぎたりと、買うに至りませんでした。
結果、染付のお手小皿2つとお箸置き(これは比較的新しいもの)2つ、つれあいは、
200円のぐい呑みを1つ買うにとどまりました。

骨董市 010.jpgサイド入口から

骨董市 005.jpg焼き物、雑貨が中心

東京で宿借りの身だし、と、日ごろから、極力物を増やさないように心がけているの
ですが、いつか、好きなものに囲まれて暮らすときのために、少々荷物になっても、
買ってもいいのかも、なんて、今頃思ってきました。

骨董市 004.jpg気になった銀の小皿

そうか、そう考えると、これから骨董市も、違う楽しみ方ができるかな。

骨董 005.jpg明治時代のお皿は図案が西洋人(犬も)?

戦利品の小皿は、家にあるのと、まったく同じ形の図柄違いだった!
好きなものは決まってるのよねえ。
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