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全然決まらん [終の棲家]

10月に神戸への住宅リサーチの旅で何件か物件を見てきました。

環境の良い所の中古マンション、え!?、その金額でそんなレベル?
それじゃ、家を建てた方がいいんじゃない?、そんなのもっと高くつくわ。
じゃあ、中古を買ってリノベーション?ああ、そんな熱意と気力がない・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
じゃあ、田舎に新築?いや、まだ田舎に引っ込むには早い。
それじゃ、いっそのこと中心部の中古タワーマンションにするか、え?!タワマンは
ヤバいらしい?!
じゃあ、街中の賃貸住宅でいいか?分譲賃貸はけっこうするな。ああ、また賃貸の
安普請に住むのか?
それなら賃貸の一軒家にするか、いや、やっぱり、田舎で一軒家を借りればいいわ。


・・・もうぜんぜん決まりません。

なぜなら、子供の学区も関係なければ、通勤も考えなくてもいい、どこに住んでもいい
となると、制約がなさ過ぎて決まらないのよ。

IMG_0214.jpgずんだ団子で一息

きっとひとまず賃貸に住むことになりそうだな。
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潮時 [終の棲家]

転勤で東京に住むことになった我々夫婦、いつの間にか15年以上も経ってしまった。

東京に住んでいる間、東日本大震災や今回のコロナ騒動があり、幸い、大変な目には遭わな
かったものの、もし、自分たちが大きな被害に遭った場合を想像したら、近くに親類や友達
がいないということは、相当心細い。

阪神大震災の際、家が半壊したつれあいは、家族で助け合い、(1ヵ月ぶりに!!!)友達の
ところでお風呂に入れてもらったし、以前阪神間に住んでいた私が、まだそのあたりに
いたら、姉はバイクで救助に行っていただろう。


首都直下型地震のサイクルなどは、地球にとっては瞬きのようなもので、いつ起こっても
不思議はない。
人の多すぎる東京では、地震の被害がなかったとしても、その後の混乱、食糧難は想像に
難くない。

そういう時、身寄りのない関西人は非常に心細い。

仲良しのお向かいの奥さんや斜め前の四国出身のおばあちゃんは、食料を分けてくれる
かもしれないけど、みんな大変な時なのだから、親や姉妹や親友と同じようには
いかない。


そんなことをいつも考えていたところ、まだ先だけど、関西に帰ることになりそうだ。

姉に話すと、食料はもちろん、トイレットペーパー不足ですらも心配していたから、
すごく喜んでいた。

父の面倒も姉に任せっきりだったし、いいタイミングだ。

潮時とはこういうのを言うんだな。

IMG_1759.jpgたこ焼き焼き器はほぼ100%家にある



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賃貸人生 [終の棲家]

ひえ~!マイカテゴリー「終の棲家」の最初の記事が6年前。

その記事に、
「あと5年間を、家を建てるための構想と研究、準備に費やしながら都会で働き、 状況によってはつれあいを東京に残し生活費を稼がせ、自分は家にとりかかる」
と、ある。

おいおいおい、今は2019年8月。もうとっくに5年以上過ぎ去ってますよ~。
そして、われわれを取り巻く環境はなにひとつ変化しておらず、相変わらずガッツリ
東京で賃貸生活のまま。

関西には帰るとしても、東京生活も15年近く過ぎてしまえば、いつか家を持つ日が
来るのだろうか?的な疑問が頭をよぎることも少なくなっている今日この頃。



まあ賃貸生活は楽なところもあります。

築2年ほどの賃貸一軒家に住み始めて13年ほど。

去年はクーラーを全部(3台)新しくしてもらった[ぴかぴか(新しい)]

DSCN9438.JPG(当然)一番安い機種

10年以上住み続けていると、そういうモノたちの交換時期が次々にやって来る。

数年前から、ウォシュレットの基盤やインターフォン、今度はコンロがひとつつかなく
なったからそろそろ交換か?この場合レンジフードとセットでしょ?

DSCN9442.JPGDSCN9444.JPG

最初は申し訳なく非常に申告しづらかったが、今はどんどん不動産屋に電話する。
東京エリアの意味不明な2年ごとの契約更新料(家賃一ヵ月分)も腑に落ちないし、
当然だわ[むかっ(怒り)]



ところで、二世帯住宅の実家はオール電化。
先日親世帯の給湯器が壊れたらしいんです。
そのうち子世帯のも壊れるだろうから、今、様子見らしいんですけど、二世帯分を交換
するのに100万円以上は軽くかかるそう。

もう相当前から、電磁調理器が壊れた。食洗器を交換した。と、折に触れて聞いていた
けど、今度はお風呂かい!
家を建てて、大きな買い物をしたと一息ついたのに、どんだけコストがかさみ続ける
のか!?


ある日、通りすがり(美術館の建物に入っていた)にパナソニックのショールームを
覗い(冷やかし)てみた。

キッチンより、最新アイディアいっぱいのウォークインクロゼットや、ユーティリティー
・ルーム、ランドリー・エリアに非常に惹かれる私。
ちなみにつれあいはキッチンやお風呂。やっぱり料理と風呂掃除に適任と言うことだな。


そんなこんなで、親切なスタッフにかねてからの住宅家電の寿命についての疑問を
ぶつけてみたら、

「家電ですから。」

の一言であっさり片づけられました。


10年未満で交換に10万、20万、15年で100万円って。
まず、通常は家自体のローンがあるでしょ。他にも、水回りや外壁などメンテナンス
的なコストもかかる。
でも、10年以上でクーラーや冷蔵庫を買い替えるのと同といえばそうなのかも。


おじいちゃんやおばあちゃんがいた時の生活は、もっとシンプルだった。
つまりあの頃はまだまだ不便な時代だったのね。
それがおばあちゃんやお母さんたち、女性の負担になっていた、ってこと。


というわけで、今の仕事をクビにならない限りしばらく賃貸生活でいいや、という結論
に至る。
人はお尻に火が付かない限りなかなか動かないものだ。

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海が見えるところ [終の棲家]

海が見える場所を探しています。

2014お正月 098.jpg温泉はやっぱり山よね

家に温泉があるのが夢なのですが、まだ諦めてはいません。



3月11日から、3年が経ちました。

TVを見ながら、「逃げろーーーっ!」って叫んでいた、あの日から。
波が川を遡る俯瞰の映像が軽々しくて、今でも、あれだけの人の命を奪い去ったとは
信じられない。

海の見えるところに住んでいた人たちが、たくさん亡くなってしまった。
海は、たくさんの恵みをもたらすけど、人の命も奪うんですね。
それでも、また海の近くに引き寄せられる。
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終の棲家 [終の棲家]

便利この上ない都心の家だけど、日当たりは悪く(なった)、育てたい植物は限られる。
家を出たら、隣の家のベランダから滴る水を浴び、野良ネコの糞尿に悩まされ、ポスト
には、火のついた煙草の吸殻が入れられる。
そんな日々に、日本や外国を旅していて、田舎はいいなあ、という気持ちがつのります。

いつか関西に帰り、自然豊かな場所に、自分の思う家を建てたい、という漠然とした
想いがあります。

医療格差や賃金格差など、都会でなければという風潮がありますが、ストレスなくご機嫌に
暮らせれば、その方が健全と言えるかも。

老後のために足腰を鍛え、来るべき日のために工夫して建てれば、少々不便でも、
終の棲家にできるはず。

しかしながら、そんなに早くリタイアすることもできません。

本 001.jpgまずは漠然とした知識から

あと5年間を、家を建てるための構想と研究、準備に費やしながら都会で働き、状況に
よってはつれあいを東京に残し生活費を稼がせ、自分は家にとりかかるという悪行を
思い浮かべながら、密かにほくそ笑んでいます。
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