新しい帽子と母の帽子

意外と持っていなかった夏の白い帽子。ひと目惚れで購入。
ワイヤーが入っていて、ブリムに動きが作れます。

ユニセックスなんだよ



実家で母のものを片付けたら出てきたのは、昨年の母の日に贈った帽子。
アウトドアのお店で買ったけど、これもワイヤーが入っていて、ちょっとフェミニンな
シルエット。水洗いができるのは、庭しごとをする母には必須。

ブリム大きめ

あまり使っていた形跡もなく、誰もかぶらないと言うので、貰ってきました。

ジンベイザメカラーは、着るものを選ばず、日よけ効果も充分、とってもいいかんじ。
近所にお買い物に行く際、いつもかぶっています。

エッジィなお財布

5年前、ひとり旅の時にパリで買ったお財布。
構造上の欠陥は自分で修理して、まったく気にならなくなりましたが、もうひとつ欠点が
ありました。それは、著しく汚れやすいこと。
白と言っても、アイボリーで、手垢感のある風合いだったので、長く使えると思っていたら、
日に日に汚れが沈着。そういうデザインと言われれば、そうかもしれないけど、見るたびに
嫌になってきた。

そんなわけで、かなり前から、気に入ったお財布があれば、とアンテナは張っていたのだけど、
なかなか、これ、というのが見つからなかった。

ある日、思いがけないところで。

おお！これだ！

日本製なんです

ヤギ革でやわらかい


パトリック・ステファンという、ディオールのメゾンなどで経験を積んだデザイナーが、
日本のモノづくりにほれ込んで、日本で作ったエッジィなお財布。
メンズだけのブランドなんだけど、同じスタッズのデザインの、大きめの長財布タイプを
クラッチみたいに持って歩く女の人もいるそう。
そう言われれば、長財布のほうが女っぽいね。

荷物は少なく、が信条の私は、2つ折りの小さめサイズに。
膨大なショップカードなどは、別のカードケースに入れているので、カード入れも少なくてOK。

歳をとったら、ちょっと、とんがったものを持つほうが面白いのよねえ（＾ｍ＾）。

ベイビー・アルパカ

7月に旅行したペルーで、買おうと思っていたのは、名産アルパカ製品。
つれあいのセーターとマフラーを、クスコのお店で購入しました。
トラブルで足止めを食い、多額の現金の払い戻しがあったから、購入に至ったという気がしないでもありませんが・・・。

ペルーは真冬でしたが、日本は真夏。帰ってきたときのあまりの暑さに、冬物衣類ケースに
放り込んだまま、活躍の季節がやってきました。

タグも可愛い

若草色っていうのかな

日本で男性もののセーターの色は、決まった色ばかりで、カラフルすぎるのも多く、
選択に困ります。

遠い国のセーターは、見たことのない色合い。

アルパカの中でも、子供のアルパカの毛は、特に柔らかく上等だそう。
ハラコの革のように、命を奪うわけではなく、毛を刈るだけだから、大丈夫よね。


帰って来てから、デパートの店員さんに伺うと、アルパカは、毛玉ができず、カシミアにも
劣らない温かさだとか。
ベビー・アルパカのマフラーは、なかなかの手触りです。

確かに柔らかい

失くしてくれるなよ

焦げ茶とグレーのコンビネーションなので、使い回しが効きそうです。

いくらだったかな、とカードのデータを探してみたら、払い戻しの現金で買ったことを思い出し、
それとともに、苦い思い出も・・・。
セーターは1万円強だったかな？マフラーは、5千円くらいだったかな？まあいいや！

思い切って捨てる

日々、新しく洋服を買うとともに、20年以上前のものもけっこう愛用しています。

昔の服は、ぱっと見、よくても、微妙な肩のラインや全体的なシルエットが、どうもダメな
場合が多く、なかなか1軍には入りにくいのが現実。
しかし、去年くらいからのビッグシルエット・ブームのおかげで、１０数年ぶりに日の目を
見たジャケットがあるかと思えば、テロンとしたクリーム色のシャツを、思い切って捨てたら、
不意に、トロみブラウスという流行がきて、捨てたのを悔やんだり。ま、ちょっと袖まわり
が太かったので、捨てた訳なのですが。

入ってくる（買う）量と出て行く（捨てる）量がイコールではない限り、どんどん増えて行く
のは自然の成り行き。

奮発して買った物や、思い出の洋服は特例として保管し、着ないものはどんどん捨てる！
もったいないなあ、とは思うけど、クリーニングに出して、リサイクルショップに持って行き、
委託料金を払って・・・、なんてことができず、せめて別袋にして、ゴミの日に出してしまう
のは、堪忍していただきたい。

というわけで、ようやく秋冬の衣替え、第一弾を完了！

スーツ以外はなるべく家で洗う

明日からすごく寒くなるらしいので、マフラー類も出した方がいいかな。

大人のムートンブーツ

ずい分前、なにかの雑誌か誰かのブログで、
”スキニージーンズに○GGのムートンブーツを履くカリフォルニアの若づくりセレブ主婦が、痛い”
って、いう記事を見た。（細かい話ですけども）

なるほど、そう言われれば、ルーズソックス（古い）とモコモコブーツは、ティーン
エイジャーの特権。ゴムのソールのペッタンコさ加減も、子供っぽいのかな。

昨今の女性はいつまでも若いと言っても、やはり、年相応ということには、気を付け
なければいけない。そんなことだから、日本では大人の女の文化が育たないのよ。

てなわけで、いくら寒くても、○GGや○muのムートンブーツは決して買うまい、と
思っていた。
韓国の田舎で、あまりの寒さに買いそうになったけど・・・。

ちょっと涼しくなり、ようやく秋の装いが気になってきたある日、いつも行く靴屋
さんで、大人のムートンブーツを見つけた。


ファスナーがあるから細身で安定、折り返すこともできるスペイン製

黒とこげ茶があったけど、どちらもムートン部分がベージュなので、こげ茶の方が、
統一感があってこっちに。黒なら、ハードにエンジニア・ブーツがいいな。

つま先までびっしりムートン入り。
プリントのテロんとしたワンピースや、ボリューム・ニットに細身のパンツなんかと
合わせると、いいかも！

お気に入りの靴2号

ヒールの高い靴はあまり履かないのだけど、ウェッジソールは安定感があるので、いくつか持って
います。昨シーズン、バーニーズで買ったお気に入りのパイソン地の一足は、素脚にもタイツにも
合わせられて、かなり重宝しました。

GW前半は屋久島、後半は近場でのんびり。ある日、デパートをウロウロしていると、同じ形の色と
素材違いを発見！こんな季節にセールとは！
夏らしい青のデニム生地。パイソンのものよりは、元の値段が安いタイプだけど、半額以下になって、
めちゃお買い得♪履き心地が分かっているだけに、話は早い。

パイソン1号とデニム2号

6センチくらいが限界

ストラップがついているので脱げてこなくて安定感があります。コロンとした形もお気に入り。
デニムは、耐久性も劣るけど、これからの季節、活躍すること間違いなし。
濃い色のブルー・ジーンズに合わせよう☆

メンズのスカート

先日、お店でつれあいの洋服を見ていたら、可愛いストールのようなものが、Ｓ字フックで
無造作に吊るされているじゃあありませんか。

手に取ると、それは巻きスカート。
当ててみると、チェックも色合いも、いいかんじ。

オール男性物のお店。
あれ？なんか、これ、もしかして。

店員さんに聞いたら、
「メンズです。」

「ほ～。」

ここで、買う気満々を抑え、ちょっと確認のため、試着（巻くだけ）させてもらう。

「いただきます♪」

後ろがゴムで若干カパカパする

すべりをよくする裏地も付いていて、問題ありません。

ここからお尻ポケットにアクセス

おしり部分にジッパーが付いていたり、腰回りが少々たっぷりしていたり、ちょっと裏地が
パリパリしていたりはしますが、パンツの上からも巻けるし、これは使える！

こんなスカートが似合う、長身細身小尻のメンズがいたら、是非お目にかかりたい。

流行は繰り返す

去年あたりから、ひも靴やローファーなどのマニッシュな靴が流行となっています。

むむ、私も昔はよく履いていたな・・・。

流行は繰り返す。そこで、引っ張り出してきた古い靴箱。
久々にふたを開けると、うっすらカビに覆われているよ～( ˘ω˘ )。

箱をさっさと捨て去り、ブラシをかけたり汚れを取ったり。
革の靴底がそのままだったので、底を貼ってもらいに出しました。
靴底が補強され、ちょっときれいにもしてくださったのか、復活して戻ってきたローファーたち。

ひさしぶり！

辛うじてよみがえる

これは、まだイタリアの通貨がリラの頃、フィレンツェやローマに行くたびに購入したもの。
かれこれ20年前のお品ですが、10年以上は履かずに眠っていました・・・。

中底は汚れてるし、ロゴも消えてます。しかし外側はさほど痛んだ風でもない。
えらいもんですな。やっぱりさすが高級靴メーカー。
確か当時、日本では4万円以上したはずだけど、リラが超インフレで当時18000円くらい。
今はユーロも安いから、また買いに行きたい・・・。

とうとう見つけた

なかなかいいのが見つからなくて、手当たり次第に買ってきました。

いまいちなのはつれあい行き

そのほか、DH○や○ヴェンヌ、化粧品メーカーの高級リップエッセンス（飲み屋で落とした）など、
いろいろ使ってきましたが、リピートするには至りません。
値段が高くても、使っていると唇の皮がめくれてしまうものもありました。
そういうのは、つれあい用になります。（つれいあは大丈夫）
地下鉄の中で、ピンクのリップなんて塗っていると、ちょっとカマっぽいんですけど。

結局、緑のやつが一番コスト・パフォーマンスがいいといううわさもあります。
でも、それも味気ないではありませんか。


そんな中、達した結論。
お財布と相談しなければこれが一番よい。

しかも、すぐなくなる

しかし、これを日常的に使うことはできません。

先ごろ、お土産でもらって、ついに見つけました。


１本６ドル

ジョンさんのオーガニック化粧品。グレープ・フルーツ系の香りがします。
アメリカに、ほぼ旅行に行くことのない私。
ネットで買うしかないのか、それも高いじゃないか、と思っていたところ、会社の子が出張で
ニューヨークに行った際に、まとめて買ってきてもらいました。ありがたや！
日本で買うと、通販などで１本1000円～1500円しますが、むこうでは500円しません。
シャンプーが良くて、会社でも使ってる子が多いらしい。みんな通ねえ。

そういうわけで、しばらくは安泰です。

美容院はおっくう

ここ数年、ショート・カット。
今日もベリー・ショートに切ってきた。
だから、美容院は1.5~2ヶ月に一度行くという具合だ。

東京に引っ越してきてから、もう10軒くらいの美容院に行ってるけど、苦節８年、やっと満足の
いく美容院を見つけた。

美容院って、本当におっくうだ。
ひとつ前の美容院なんて、仕上がった後、鏡を持たされて、仕上がりを見たとき、一回たりとも
気に入ったことなんてなかった。
気に入るどころか、「ええーーーっ！？これ？？？」っていう仕上がりだった。
ただ、カット技術はあるので、家に帰って、自分でスタイリングをやりなおすとなんとかなった。
だから、２年以上も（！）通ったのだ。
それくらい、新しい美容院を見つけるのは、私にとって、面倒なことなのだ。

美容院に行って、椅子に座った時、その店の鏡に映る自分がいくらかマシだったら、その美容院
との相性がいいのではないか、なんて思ってきた。
今の美容院は、そうなのだ。
ひとつ前の、一度たりとて気に入らなかったお店の鏡に映る自分は、滅入るくらいひどかった。
偶然なのかもしれないが、お店の人の美意識と、仕事に差し障りのない必要な光の量と、お客の
顔映りが計算されているのかもしれない。（やっぱり偶然よね）

年末、旅行などもあり、美容院に行ける日が行きつけのお店の定休日だった。
年内にどうしても切りたくて、夫婦そろって間に合わせで、チェーン店の美容院に行って、
切ってもらった。
切る人の希望を聞かれたけど、初めてだし、誰でもいい。一番下手クソだって、その店の質だもの。

私の担当は、髪を片側高くくくって、ボンボンみたいな髪飾りを付けた、ギャル系。
”あー、こりゃアカンわ。”と諦めの境地に。
いつも参考にする写真を見せて、この写真みたいに短くてもいいからね、とお願いしても、
出来上がりは写真の要素をひとつも取り入れたものではなく、中途半端な仕上がりだった。
まあ、ギャルだから仕方ないよ。
後でわかったことに、そのギャルは、その店のトップスタイリスト（別料金がかかる人）だった。
店の演出なのか、意味が分からないけど、帰りに、二度と行かないそのお店の会員カードや
多岐にわたる割引券などいろいろ貰った。チェーン店の商戦だね。

さっぱりしたぞ！