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賃貸人生 [終の棲家]

ひえ~!マイカテゴリー「終の棲家」の最初の記事が6年前。

その記事に、
「あと5年間を、家を建てるための構想と研究、準備に費やしながら都会で働き、 状況によってはつれあいを東京に残し生活費を稼がせ、自分は家にとりかかる」
と、ある。

おいおいおい、今は2019年8月。もうとっくに5年以上過ぎ去ってますよ~。
そして、われわれを取り巻く環境はなにひとつ変化しておらず、相変わらずガッツリ
東京で賃貸生活のまま。

関西には帰るとしても、東京生活も15年近く過ぎてしまえば、いつか家を持つ日が
来るのだろうか?的な疑問が頭をよぎることも少なくなっている今日この頃。



まあ賃貸生活は楽なところもあります。

築2年ほどの賃貸一軒家に住み始めて13年ほど。

去年はクーラーを全部(3台)新しくしてもらった[ぴかぴか(新しい)]

DSCN9438.JPG(当然)一番安い機種

10年以上住み続けていると、そういうモノたちの交換時期が次々にやって来る。

数年前から、ウォシュレットの基盤やインターフォン、今度はコンロがひとつつかなく
なったからそろそろ交換か?この場合レンジフードとセットでしょ?

DSCN9442.JPGDSCN9444.JPG

最初は申し訳なく非常に申告しづらかったが、今はどんどん不動産屋に電話する。
東京エリアの意味不明な2年ごとの契約更新料(家賃一ヵ月分)も腑に落ちないし、
当然だわ[むかっ(怒り)]



ところで、二世帯住宅の実家はオール電化。
先日親世帯の給湯器が壊れたらしいんです。
そのうち子世帯のも壊れるだろうから、今、様子見らしいんですけど、二世帯分を交換
するのに100万円以上は軽くかかるそう。

もう相当前から、電磁調理器が壊れた。食洗器を交換した。と、折に触れて聞いていた
けど、今度はお風呂かい!
家を建てて、大きな買い物をしたと一息ついたのに、どんだけコストがかさみ続ける
のか!?


ある日、通りすがり(美術館の建物に入っていた)にパナソニックのショールームを
覗い(冷やかし)てみた。

キッチンより、最新アイディアいっぱいのウォークインクロゼットや、ユーティリティー
・ルーム、ランドリー・エリアに非常に惹かれる私。
ちなみにつれあいはキッチンやお風呂。やっぱり料理と風呂掃除に適任と言うことだな。


そんなこんなで、親切なスタッフにかねてからの住宅家電の寿命についての疑問を
ぶつけてみたら、

「家電ですから。」

の一言であっさり片づけられました。


10年未満で交換に10万、20万、15年で100万円って。
まず、通常は家自体のローンがあるでしょ。他にも、水回りや外壁などメンテナンス
的なコストもかかる。
でも、10年以上でクーラーや冷蔵庫を買い替えるのと同といえばそうなのかも。


おじいちゃんやおばあちゃんがいた時の生活は、もっとシンプルだった。
つまりあの頃はまだまだ不便な時代だったのね。
それがおばあちゃんやお母さんたち、女性の負担になっていた、ってこと。


というわけで、今の仕事をクビにならない限りしばらく賃貸生活でいいや、という結論
に至る。
人はお尻に火が付かない限りなかなか動かないものだ。

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