難しい判断

7月末から2泊で温泉に行こうと、宿を予約していました。

先日、考えに考えてキャンセルしました。

宿は”キャンセルを歓迎していない”、ってことは伝わるけど、”どうしても来てほしい”、
という感じでもない。


宿は客が欲しい、でも、コロナウィルスは持ってきてほしくない。

結論は、コロナウィルスを持ってなさそうな人間が行けばいいんですね。
そうなると、毎日数百人の感染者数を更新している東京のような人口過密地域に住む人は
対象外になります。


すこぶる健康、絶好調。でも、コロナウィルス・ホルダーじゃないとは言い切れない。
宿のお手伝いをしている人に感染させたりしたら大変だし、売店や道の駅なんかで、
保守的な人から攻撃されるかもしれない。
ふたりともド関西弁だから、東京から来た、とは思われないけど、大阪もおんなじだし。




実は3月の緊急事態宣言発令前に、温泉に行っているんです。
いろいろなことを鑑みて悩んだ末、キャンセルすることがベストかどうか分からなかったから。

湯河原の超・和風旅館
常に貸し切りだった

地元のレストランでランチを採り、温泉宿に一泊し、湯河原温泉街名物の和菓子屋さん
から姉たちにお饅頭を送りました。
帰りは産直野菜の売店で採れたての野菜を買って、帰路に。
お天気はイマイチだったけど、すごく楽しかった。


冒頭の温泉宿、キャンセルした日は既に予約が入って満室になっていました。
ちょっと肩の荷が下りた気分です。