ジャワ島古都めぐり [旅 外国]
ボロブドゥールの町からホテルで手配した車で、ジョグジャカルタの北部郊外にある
ハイアットリージェンシー・ホテルに着いたら、まるで異世界。
インドネシアに限らず、アジアの田舎の素朴さを求めて旅をしていて、溢れるゴミや
貧しさが目に入ると興が削がれるというのはとても身勝手だと我ながら思います。
そして、外資のラグジュアリーホテルでホッとするという・・・。
くつろげるわ~、ウェルカムドリンク(氷も安心)も美味しい!
いい香りがします
ホテルでもらったジャスミンのレイが嬉しくて、私の分まで付けたまま街を歩くつれあい
に、あちこちから声がかかる。
「ジャスミンのレイには”Welcome”の意味があるんだよ。」と、おじさんが教えてくれ
ました。(声をかけてくれるのはすべておじさん)
王宮をとりまく古い街並と、やっぱり大渋滞のそれ以外。
王宮そばの下町エリア
ヒンドゥー教風
イスラム寺院跡
一通りの観光を終え、早めにホテルに戻るのだけど、流しのタクシーも走っておらず、
乗ってみたかったトランス・ジョグジャ(路線バス)とバスターミナルからのタクシー
(白タク)を乗り継いでホテルまで1時間以上。どうにかならんかこの交通。
翌日の移動日、ホテル前に待機するちゃんとしたタクシーで鉄道駅まで30分ほど乗った
ら、前日5分乗ったタクシーの3分の2の料金。
インドネシアのこういう面で度々がっかりする。そしていい人にはお金が行き渡らない
システムなんだな。こういう誠実な人にこそ、多めに差し上げなければ。
降りた駅とは違う駅から出発
ジョグジャカルタからスラカルタまでは普通電車で1時間ほど。
6人掛けボックスシートの隅に座って凝視されながらの約1時間。写真も撮れない超・
ディープな空間でした。
ジョグジャカルタが京都なら、スラカルタは奈良、だそう。
昔の王都”ソロ”の名でも呼ばれています。
駅からタクシーに乗ろうとすると、ベチャ(自転車タクシー)のおじちゃんがしつこく
つきまとう。ふっかけてくる値段を却下して乗ったはいいけど、歩いた方が早いかも
しれないスピード。
大通り沿いにあるホテルなのに、曲がろうとするから、
「おじちゃん、違うよ、まっすぐ!(指をさす)」って言うと、
「え?」って、「あ、そうかそうか。」分からないまま客欲しさに乗せた模様。
王宮訪問の前に地元市場を散策しました。2階建ての大きな活気ある市場は、ありとあら
ゆるものが売られています。
肉魚野菜果物乾物漢方なんでも売ってる
王宮では入場料の他にガイド料を半・強制的に徴収される。
賢そうな可愛い女子大生だったからいいけど。
王宮には今も王族が住む
水曜日はガムラン演奏練習日
郊外の寺院遺跡に行くために、ホテル前で客待ちのタクシーの運転手と交渉。
訪れたのは、スクー寺院とチュト寺院。
寺院を2か所回ってホテルに戻り、荷物をピックアップして鉄道駅まで、メモを片手に
価格交渉。4~5時間くらいの行程を、つれあいに妨害されて45万ルピー(3600円)
になったけど、もうちょっと安くなったのにな。
マヤ文明の遺跡に似ているスクー寺院
チュト寺院は標高が高く周りは葱畑
スラカルタはバティックの街。慌ただしい滞在に、ゆっくり見て回る時間もなし。
バティック・ショップ併設の大きな私設バティック博物館を訪問しました。
バティックはステキだけど既製品のデザインがかなりイマイチなんだよな~。
そして、代表的なバティックの色合いは日本人にはあまりに合わないと思います。
感激の美味しさ冷たさスイカジュース
早めの食事をして駅へ。
スラカルタ駅からの列車は18:30過ぎしかなく、車窓は見えない。
4人向かい合わせの席で、地元の若者2人とお話ししました。
「インドネシアのどこが悪いと思うか。」という質問には、「交通渋滞とゴミ」と素直に
答えました。日本のことを聞かれて答える度に、彼らには自慢のように聞こえたかも。
仕方ない、本当のことだから。
ジャワ島鉄道の旅は結構制限があり、ジャカルタ行長距離列車の都合でスマランという
町に一泊。
翌朝散策していると、スマランは駅前がかなり荒れていることに気づく。
日本より5年も早く鉄道の運行が開始されたのがスマラン。
観光地化は進んでおらず、進んでいなくてもゴミさえなければいいのに。
ゴミがなかったとしても特色のない薄汚れた町(ごめんなさい)に見えてしまう。
短い滞在でも、バスに乗っている時や町を歩くとき、人々はとても親切でした。
ハイアットリージェンシー・ホテルに着いたら、まるで異世界。
インドネシアに限らず、アジアの田舎の素朴さを求めて旅をしていて、溢れるゴミや
貧しさが目に入ると興が削がれるというのはとても身勝手だと我ながら思います。
そして、外資のラグジュアリーホテルでホッとするという・・・。
くつろげるわ~、ウェルカムドリンク(氷も安心)も美味しい!
いい香りがします
ホテルでもらったジャスミンのレイが嬉しくて、私の分まで付けたまま街を歩くつれあい
に、あちこちから声がかかる。
「ジャスミンのレイには”Welcome”の意味があるんだよ。」と、おじさんが教えてくれ
ました。(声をかけてくれるのはすべておじさん)
王宮をとりまく古い街並と、やっぱり大渋滞のそれ以外。
王宮そばの下町エリア
ヒンドゥー教風
イスラム寺院跡
一通りの観光を終え、早めにホテルに戻るのだけど、流しのタクシーも走っておらず、
乗ってみたかったトランス・ジョグジャ(路線バス)とバスターミナルからのタクシー
(白タク)を乗り継いでホテルまで1時間以上。どうにかならんかこの交通。
翌日の移動日、ホテル前に待機するちゃんとしたタクシーで鉄道駅まで30分ほど乗った
ら、前日5分乗ったタクシーの3分の2の料金。
インドネシアのこういう面で度々がっかりする。そしていい人にはお金が行き渡らない
システムなんだな。こういう誠実な人にこそ、多めに差し上げなければ。
降りた駅とは違う駅から出発
ジョグジャカルタからスラカルタまでは普通電車で1時間ほど。
6人掛けボックスシートの隅に座って凝視されながらの約1時間。写真も撮れない超・
ディープな空間でした。
ジョグジャカルタが京都なら、スラカルタは奈良、だそう。
昔の王都”ソロ”の名でも呼ばれています。
駅からタクシーに乗ろうとすると、ベチャ(自転車タクシー)のおじちゃんがしつこく
つきまとう。ふっかけてくる値段を却下して乗ったはいいけど、歩いた方が早いかも
しれないスピード。
大通り沿いにあるホテルなのに、曲がろうとするから、
「おじちゃん、違うよ、まっすぐ!(指をさす)」って言うと、
「え?」って、「あ、そうかそうか。」分からないまま客欲しさに乗せた模様。
王宮訪問の前に地元市場を散策しました。2階建ての大きな活気ある市場は、ありとあら
ゆるものが売られています。
肉魚野菜果物乾物漢方なんでも売ってる
王宮では入場料の他にガイド料を半・強制的に徴収される。
賢そうな可愛い女子大生だったからいいけど。
王宮には今も王族が住む
水曜日はガムラン演奏練習日
郊外の寺院遺跡に行くために、ホテル前で客待ちのタクシーの運転手と交渉。
訪れたのは、スクー寺院とチュト寺院。
寺院を2か所回ってホテルに戻り、荷物をピックアップして鉄道駅まで、メモを片手に
価格交渉。4~5時間くらいの行程を、つれあいに妨害されて45万ルピー(3600円)
になったけど、もうちょっと安くなったのにな。
マヤ文明の遺跡に似ているスクー寺院
チュト寺院は標高が高く周りは葱畑
スラカルタはバティックの街。慌ただしい滞在に、ゆっくり見て回る時間もなし。
バティック・ショップ併設の大きな私設バティック博物館を訪問しました。
バティックはステキだけど既製品のデザインがかなりイマイチなんだよな~。
そして、代表的なバティックの色合いは日本人にはあまりに合わないと思います。
感激の美味しさ冷たさスイカジュース
早めの食事をして駅へ。
スラカルタ駅からの列車は18:30過ぎしかなく、車窓は見えない。
4人向かい合わせの席で、地元の若者2人とお話ししました。
「インドネシアのどこが悪いと思うか。」という質問には、「交通渋滞とゴミ」と素直に
答えました。日本のことを聞かれて答える度に、彼らには自慢のように聞こえたかも。
仕方ない、本当のことだから。
ジャワ島鉄道の旅は結構制限があり、ジャカルタ行長距離列車の都合でスマランという
町に一泊。
翌朝散策していると、スマランは駅前がかなり荒れていることに気づく。
日本より5年も早く鉄道の運行が開始されたのがスマラン。
観光地化は進んでおらず、進んでいなくてもゴミさえなければいいのに。
ゴミがなかったとしても特色のない薄汚れた町(ごめんなさい)に見えてしまう。
短い滞在でも、バスに乗っている時や町を歩くとき、人々はとても親切でした。
レイがとっても可愛いですね♪
さすがラグジュアリーホテル!洗練された雰囲気で素敵です。
そして安心氷・・・、これ重要。(笑)
価格交渉はなかなか疲れますよね、でも、これも重要・・・。
カオス風味な市場はもちろん、
なんでもない町歩きも楽しめる感じがあって、
どの風景も興味深いです。
観光地化してないというのが、とってもいい!
インド、機会があれば行ってみたいのですが、
なぜかほとんど話題に出ないんですよね。
まだまだ行きたいところ、いっぱい。
なかなか行けないけれど。(久しぶりに海外に行きたいわたし。)
by knacke (2018-06-10 01:00)
インドネシア後半やっつけ記事ですみません!
最後のジャカルタも、渋滞しか記憶になく、インドネシアこれにて終了。
>middrinnさん、nice!ありがとうございます!
by ビアンカ (2018-06-10 10:25)
>knackeさん、観光地化され過ぎているのもガッカリだけど、ゴミだらけで
荒れている(+_+)。
なのに住んでいる人の顔は明るく親切。
秩序とかもうとうに諦めているのか、もともとそういうのがなくていいのか?
インドも、カーストという土壌があって、そう生きざるをえない人々
が旅人を悩ませるんですよね。
世界3大ウザい国民インド人(エジプト人、モロッコ人は確認済み)。
knackeさんちは、インド、話題に出ないか~(*´з`)。
そこまでして行きたいわけじゃないけど、何か気になる。
インドだけはツアーで行こうと思います♪もうちょっとしたら(。-`ω-)。
nice!&コメント、ありがとうございます☆
by ビアンカ (2018-06-10 10:41)
ゴミに関しては、日本に住んでるだけでもうどこも「イカン域」に
入っちゃうのかとも思うのですが、気にしなければ、
住んでる人は気にならないのかもしれないですねー。
6人満タンのボックス席で凝視されながら、って、笑っちゃいました。
そういえば、ウチのあたりもバングラデシュとかスリランカとかの人、
結構住んでるんですが、まず、ジロー―っと見るんですよね。
「不躾なっ」って、こっちは思うんですが、あっちは違うんですねきっと。
↑「世界3大ウザイ国民」!確かに!インドとか、最強かもですね!
by nicolas (2018-06-11 15:13)
>nicoちゃん、ホントホント、羽田に降り立って、異常なほどに美しい
施設や駅を歩き、自分もこんな清潔な国の国民のひとりなのか!?
って思いましたもん(。-`ω-)。
日本にもいろいろな人がいるんだけど、こんなに美しくキープされてる、
って言うのも不思議。
バングラやスリランカの人の目力が尋常じゃない、っていうのもある
と思います(爆)。
インドのウザさは他の国を大きく離しての一位でしょう、きっと(。-∀-)
nice!&コメント、ありがとうございます~♪
by ビアンカ (2018-06-11 21:58)
ジャスミンのレイがかわいい!
遺跡あり、ラグジュアリーな空間もあり。
でも、旅行記全体にちりばめられた交通渋滞とゴミ問題(笑)
ビアンカさんの心にそうとう焼き付いたに違いないですね。
by SAMEDI (2018-06-19 02:09)
>SAMEDIさん、相当焼き付いております。渋滞とゴミ(。-∀-)。
あと、蚊。
ジャスミンの生レイ、可愛かった。ほんのりいい香りも。
首の後ろが荒れそうだったので私は外しましたけども(。-`ω-)。
市場に行ったら、生花でレイを作っているお店もありました。
そうか、これも生業なんだね。
nice!&コメント、ありがとうございます♬
by ビアンカ (2018-06-19 22:06)