激混みバスク鉄道 [旅 外国]
ビルバオからサンセバスティアンまでは、一番便利なのが高速バス。
それはスペイン全土で言えること。
しかし我々は、ローカル鉄道のバスク鉄道を利用してサンセバスティアンまで向かいます。
クラシックな石造りの駅舎
ここで驚きのバスク語事情。
まずバスク鉄道はEUSKO TRENといいます。
ビルバオはビルボ(BILBO)で、これは、何とかわかる。
しかし、これを最後にバスク語になるとまったく関連性のない名称になります。
バスク鉄道のビルバオ駅は、なぜか=アチュリ(ATXURI)
えー
そして、サンセバスティアンはドノスティア(DONOSTIA)となります。
だけどサンセバスティアン駅は、アマラ(AMARA)。どないやねん。
なんでー
他にも、スペイン語とバスク語というのは、似ても似つかない言語の様で、このあたりの
パーソナリティが、2011年ごろまで続いた、バスク祖国と自由の過激な独立運動に
つながるのかもしれません。
上がバスク語、下がスペイン語
バスだと70分ほどの道のりを、2時間半以上かかるのですから、旅行客は誰も利用する
わけがありません。ガラッガラの車両に乗って、のんびり行こうではありませんか。
巨大な券売機が並ぶ
ポケモンボールを思わせるデザイン
新旧車両が並ぶ
やっぱりバスより鉄道だわ~
・・・ところが、30分ほどすると、停まる駅ごとに乗客がどんどん乗り込んできます。
老若男女、デッキチェアを持ったり、既に水着着用だったり、お弁当を食べたり、もう
通路もギュウギュウいっぱいになるほどに。
前のおばちゃんと脚を交互にして、全然ゆったり車窓の旅、なんてものではありません。
気温20度くらいなんですよ
もうこの辺の人たちはバカンス真っ只中なんですか?ちょっと肌寒いんですけど。
案の定、途中のビーチでたくさんの人々が下車しましたが、結局、広いビーチのある
サンセバスティアン駅までもけっこう乗車率は高かった。
ある意味面白い車内と車窓ではあった
夏は地元の人がガンガン利用するバスク鉄道。
乗り合わせた初対面であろう乗客同士が、旧知の仲のようにしゃべりまくっています。
関西人も多少そういうところはありますが、その比ではありません。
英語も通じませんので、さすがに異国の旅行者には、ちょっとだけしか話しかけません。
新市街の南にあるサンセバスティアン(アマラ)駅に到着。
明るい駅
今までは、アマラ駅よりさらに南に離れた場所にバスターミナルがありました。
宿をとる際、次に移動するサン・ジャン・ド・リュズまではバス移動と決めていたので、
ここで悩んだ末、バル巡りを優先し、結局旧市街に決めました。
しかしなんと、今年の6月からバスターミナルが宿の近くに移転開業したとのこと!
結果オーライ!!!(移転の予定はあったのですが、設備の不備で延期をくりかえしていた
らしい)
洗練された街並みの新市街
ちなみに、バスク鉄道の車両には網棚がありませんので、大きな荷物を持つ旅行客は、
夏のバカンスシーズン要注意です。
それはスペイン全土で言えること。
しかし我々は、ローカル鉄道のバスク鉄道を利用してサンセバスティアンまで向かいます。
クラシックな石造りの駅舎
ここで驚きのバスク語事情。
まずバスク鉄道はEUSKO TRENといいます。
ビルバオはビルボ(BILBO)で、これは、何とかわかる。
しかし、これを最後にバスク語になるとまったく関連性のない名称になります。
バスク鉄道のビルバオ駅は、なぜか=アチュリ(ATXURI)
えー
そして、サンセバスティアンはドノスティア(DONOSTIA)となります。
だけどサンセバスティアン駅は、アマラ(AMARA)。どないやねん。
なんでー
他にも、スペイン語とバスク語というのは、似ても似つかない言語の様で、このあたりの
パーソナリティが、2011年ごろまで続いた、バスク祖国と自由の過激な独立運動に
つながるのかもしれません。
上がバスク語、下がスペイン語
バスだと70分ほどの道のりを、2時間半以上かかるのですから、旅行客は誰も利用する
わけがありません。ガラッガラの車両に乗って、のんびり行こうではありませんか。
巨大な券売機が並ぶ
ポケモンボールを思わせるデザイン
新旧車両が並ぶ
やっぱりバスより鉄道だわ~
・・・ところが、30分ほどすると、停まる駅ごとに乗客がどんどん乗り込んできます。
老若男女、デッキチェアを持ったり、既に水着着用だったり、お弁当を食べたり、もう
通路もギュウギュウいっぱいになるほどに。
前のおばちゃんと脚を交互にして、全然ゆったり車窓の旅、なんてものではありません。
気温20度くらいなんですよ
もうこの辺の人たちはバカンス真っ只中なんですか?ちょっと肌寒いんですけど。
案の定、途中のビーチでたくさんの人々が下車しましたが、結局、広いビーチのある
サンセバスティアン駅までもけっこう乗車率は高かった。
ある意味面白い車内と車窓ではあった
夏は地元の人がガンガン利用するバスク鉄道。
乗り合わせた初対面であろう乗客同士が、旧知の仲のようにしゃべりまくっています。
関西人も多少そういうところはありますが、その比ではありません。
英語も通じませんので、さすがに異国の旅行者には、ちょっとだけしか話しかけません。
新市街の南にあるサンセバスティアン(アマラ)駅に到着。
明るい駅
今までは、アマラ駅よりさらに南に離れた場所にバスターミナルがありました。
宿をとる際、次に移動するサン・ジャン・ド・リュズまではバス移動と決めていたので、
ここで悩んだ末、バル巡りを優先し、結局旧市街に決めました。
しかしなんと、今年の6月からバスターミナルが宿の近くに移転開業したとのこと!
結果オーライ!!!(移転の予定はあったのですが、設備の不備で延期をくりかえしていた
らしい)
洗練された街並みの新市街
ちなみに、バスク鉄道の車両には網棚がありませんので、大きな荷物を持つ旅行客は、
夏のバカンスシーズン要注意です。
>AKIさん、しゅわっちさん、濱の寅次郎さん、nice!ありがとうございます!
by ビアンカ (2016-07-28 18:05)
お、バスクにもポケモンボールが!
by MERRY (2016-07-29 09:15)
そうなんですねー、言語の問題が大きいんですね、バスク。
それと、やっぱり文化面でも歴史があったりして凄く興味深い地域ですね。
古い町角に近代的な駅舎、これも広い意味でも欧州って感じしますね。
そういえば、ビアンカさんのアイコン見て私覗きに来たんでした。
鉄子さんのニオイしてたので、そーっと覗きに来たんですよね。(笑)
エスパドリーユ、残念でしたー ビアンカさんみたいなすらっとしたシルエットに人には似合いそうだったんだけどなぁ。
っていう私も、あの紐縛りなのはメンドーなので、つっかけ式のなら一個だけ買うかなーって程度です。
でもあれ、元祖かかと踏み潰しデザインですよね。(≧ω≦)
by nicolas (2016-07-29 15:52)
>MERRYさん、時節柄ポケモンに反応ですね!
nice!ありがとうございます!
by ビアンカ (2016-07-29 22:48)
>nicoちゃん、独立と言えばカタルーニャの方も盛り上がりが激しいですが、
バスクも再燃しているようです。
どちらも優れた文化を持つ、という自負があるからでしょうか。
私のアイコン、ミラノのドゥオーモの前に、イタリア国鉄の古い車両が
展示されていたのを、一人旅していた時に撮ったもので、現実には
あり得ない風景なんです。そうか~、これが引きになりましたか~。
エスパドリーユ、サン・ジャン・ド・リュズのはストライプが名物みたいです!
つっかけとして買ってもよかったな~(*´Д`)。
nice!&コメント、ありがとうございます!
by ビアンカ (2016-07-29 22:59)
写真で見る限りは、さすがに電車は近代的なデザイン。
でも明るい陽射しの駅はどことなくのどかな雰囲気がありますね。
by SAMEDI (2016-07-30 00:59)
>knackeさん、いっぷくさん、nice!ありがとうございます!
by ビアンカ (2016-07-31 10:14)
>SAMEDIさん、バスク鉄道サンセバスティアンの駅は、
たくさんのお客さんが乗降しますが、ほとんど地元の人。
開放的な駅とお日様さんさん、友達同士や家族連れが多く、日常の風景。
そのあたりがのどかなのかもね~。
nice!&コメント、ありがとうございます(^^♪
by ビアンカ (2016-07-31 10:20)